カラマーゾフの兄弟 (第1話・1/12) 感想
フジテレビ系ドラマ『カラマーゾフの兄弟』(公式)の第1話『汚れた血族』『(ラテ欄)汚れた血族~衝撃の心理サスペンス開幕』の感想。なお、原作である文豪フョードル・ドストエフスキーの長編小説はだいぶ前に既読。
意外に…
冒頭から黒澤文蔵を演じる吉田鋼太郎さんの演技にぐいぐいと引き込まれた。また、19世紀の原作に1966年のThe Rolling Stonesの『黒くぬれ!(Paint It, Black)』がいい具合に乗っていた。
当初は、あの難しい原作をどうドラマ化するのか心配だったが、意外にも良い意味で通俗的なメロドラマっぽい仕上がりの、現代風な心理ミステリードラマになっていたと思う。
もちろん好みが分かれそうな作品ではあるが…
まだ第1話ですし、3人の演出家が掛け持ちするので、今回の魅せ方が続くのかわかりませんが、悪くなかったと思います。また、俳優陣もイヴァン(ワーニャ)が若干私のイメージと違いますが、吉田鋼太郎さん始め癖のある芝居が出来る人が揃っているので楽しめそうです。
カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫) [文庫]
カラマーゾフの兄弟〈中〉 (新潮文庫) [文庫]
カラマーゾフの兄弟〈下〉 (新潮文庫) [文庫]
カラマーゾフの兄弟―まんがで読破 [文庫]
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