お正月特別企画 ラッキーセブンスペシャル(1/3)感想
フジテレビ系ドラマ『お正月特別企画 ラッキーセブンスペシャル』(公式)の『(ラテ欄)空前の豪華キャスト奇跡の再集結!~魔性の女の甘美な誘惑天才教授に仕掛けられた巧妙なワナに探偵社最後で最大の危機!』の感想。なお、2012年放送の連ドラは視聴済み。
なお、出演者のファンや面白いと感じた方が読むと不愉快かも?ご了承の上…
大人の事情…
本作を観るような並の芸能事情通なら、本作の配役やお話に様々な大人の事情が絡んでいることは容易に想像がつくと思う。だから、『ラッキーセブン』と言いながら7人は滅多に揃わないし、視聴者に合わせて物語が変更されるのは、昨年のレギュラー枠で承知のこと。ただ、そう言う事情を感じさせない魅せ方が欲しかった…
あとは好みの問題…
と言う訳で、出演者のファンは別にして、楽しめたかどうかは正に好みの問題って感じ。因みに私はここまで裏事情を感じさせられちゃうと、期待感も冷めてしまう。まっ、(正月らしさは物足りなかったが)フジテレビ制作のドラマらしい派手さとお祭り騒ぎっぷりは楽しめた…
良くも悪くも駿太郎と新田だけ…
お話の骨格は、時多駿太郎(松本潤)と新田輝(瑛太)を中心にした群像劇らしきドラマ。見所はその二人の活躍(特にアクション)。おまけに2時間半枠で物語が動き出すのは1時間半過ぎ。確かにドンデン返しからの1時間はなかなか面白い。それだけに前半をもっと違った魅せ方にすれば面白さが増したと思う…
今回、脚本家と演出家が連ドラ時代と変わったのが、連ドラを知らない視聴者獲得目的かわかりませんが、連ドラ視聴者としては、連ドラから駿太郎と新田を抽出したようなお話で無く、ラッキーセブン探偵事務所の新しいの調査のお話が観たかったです。
それに、折角瑛太さんががっつり参加するなら、脚本はともかく演出は佐藤信介氏(1,4,10話)で、駿太郎と新田の活躍を7人の中に上手く溶け込ませながら、探偵事務所が問題解決するお話に上手く描けなかったのかなと思います。
個人的には、連日再放送した結果の“新作”がこの仕上がりだったのは残念でした。純粋に『嵐だらけ7時間超SP』が丸々バラエティだった方が楽しめたかなと思います。
【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 最終回
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ラッキーセブン スペシャル [DVD]
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ラッキーセブン DVD-BOX
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