悪夢ちゃん (第8話・12/1) 感想
日本テレビ系ドラマ『悪夢ちゃん』(公式)の第8話『マイ夢』『(ラテ欄)魔女ト未来少女ハルカゼ反逆ノつぶやきデ夢破壊』の感想。原案の恩田陸氏の小説『夢違』は未読。
上手く“学園ありきのファンタジー”に軌道修正したきたぞ!
前回で悩ましかった部分が修正され、物語の舞台は小学校、登場人物たちは先生と生徒になり、お話の中心も“悪夢”に戻って良い感じだった。
また、初期から引っ張ってきた彩未(北川景子)の過去と万之介(小日向文世)との関係などの描きつつ、今回初のエピソードも加えて盛りだくさん状態。お蔭で少々複雑な構成になったのが残念。
でも、これで“学園ありきのファンタジー”路線に戻ってきたのは良いこと。第6と7話がファンタジーより悪夢の呪いやオカルト寄りになってきていたから、この位の軌道修正は正しい判断だと思う。
次の章へ…
悲惨な予知夢を観てしまう結衣子(木村真那月)が、悪夢で暗示される未来を彩未先生と言うのが、当初のお話だった。そこへ彩未の能力?が加わり、お話が大きく次の章へ進んだ印象だ。
全11話らしいから、残りは3話。クリスマスも近いし子供たちも観ているだろうから、夢王子と彩未先生の力で学園を救うってのが本作らしい落としどころなかも…
悪魔ちゃんの出番が極端に少なかったのが、視聴率にどう反映するかって感じですね。まっ、今回はかなり詰め込み気味の軌道修正回で特殊だったので、次週からまた戻りそうな予告編を含めて、悪魔ちゃんと彩未先生の活躍に期待します。
【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話
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