悪夢ちゃん (第5話・11/10) 感想
日本テレビ系ドラマ『悪夢ちゃん』(公式)の第5話『ホー夢』『(ラテ欄)鈴木福VS腹黒教師!夢食うゾンビの復讐』の感想。原案の恩田陸氏の小説『夢違』は未読。
ゲスト歓迎ムード全開で、肝心の「学園」部分が薄め?
今回のゲスト・上原隆役の鈴木福クンの歓迎ムード全開なのは悪いと思わない。しかし、隆と兄・翔(千葉裕太)の落とし穴で始まるエピソードが、ほぼ学園で無く山奥で行われてたのが残念。
折角じわじわと“ディープなSF学園ドラマ”になりつつあるのだから、落とし穴も体育館の使ってない倉庫の奥とか校庭の隅の工事現場とか、何とか兄弟を学園内に留めて描けなかったのだろうか。
行方不明の生徒を先生が探すのは正しいのだが、何となく全体の雰囲気が刑事や探偵ドラマっぽく感じてしまった。事件は学園内で起こってこそ面白味が増すと思う…
もっとレギュラー陣の掘り下げをして欲しい!
SF学園ドラマとしてのファンタジーの部分をもっと観たかった。特に、志岐(GACKT)の持つ“闇”や“陰”や“裏”の部分は面白い。勿論、古藤(小日向文世)の存在も志岐との確執も興味深い。
ゲスト回で趣向を凝らすのも悪くない。しかし、それよりも全話の折り返し近い第5話だからこそ、レギュラー陣のキャラクターの掘り下げをして欲しい。まっ、好みの問題だが…
面白いんですけれどね、何か物足りない。そんな感じです。
そして、女生徒がメインの回の方が彩未(北川景子)と結衣子(木村真那月)と夢王子が、上手く絡んで面白いような気がするんですが。次週に期待します。
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