「ロングバケーション」再放送中
月9の名作「ロングバケーション」が再放送中!
一昨日から(多分、関東地方限定で)月9の名作『ロングバケーション』が再放送中だ。放送当時(1996年)の私は結婚披露宴の音響照明担当として現場でバリバリの時期だから、他のドラマファンとはまたひと味違った思い入れがある。それにしても、何度も再放送を見ているが、これほど良く出来ているドラマは無いと思う…
最終回は、東京・丸の内の「東京會舘」で…
最終回の舞台になる「音和堂クラシックコンクールのセレモニー会場」が東京・丸の内にある『東京會館」(公式)12階の宴会場『ロイヤルルーム』(公式写真)。
最終回直後のブライダルフェア―では、最終回直後のブライダルフェア―では、南を探す瀬名をぐるりと撮影した場所(1階のロビー)で、『ロンバケ』を放映し、『LA・LA・LA LOVE SONG』を流したのを思い出す。
面白いドラマに理屈はない!
このドラマが好きな理由は、木村拓哉さんは瀬名秀俊、山口智子さんは葉山南にしか見えず、全ての要素がこの主人公二人を立たせるためにきちんと存在し、二人の行動が自然体で違和感が無いこと。
今や豪華な脇役になる稲森いずみさんや松たか子さん、竹野内豊さん、広末涼子さんも、最後までしっかりと個性的ながら脇役のポジションを維持しつつ終わるのも良い。
もちろんストーリーはベタだし突っ込みたくなる部分もある。しかし何より、主人公二人の人物設定が魅力的で、俳優がのり移ったかのように主人公が動き出す面白さに、屁理屈が通用しないのだ。
演技も良いし、台詞もハマってるし、演出もベタ全開で、これぞ月9の王道と言った感じです。96年当時は先述の通り婚礼の毎日でしたから、全ドラマを観て主題歌をチェックして披露宴で流すって感じでした。もちろん?瀬名マンのロケ地にも行きました。
本作が「男女の長い夏休み」としたら、「男同士の長い夏休み」が『ビーチボーイズ』ですね。反町隆史さん以外は既に全員揃ってます。本作は恋愛要素満載でベタベタするのに対し、後者は恋愛要素ゼロでスッキリサバサバ。なのに、どちらも私のベスト3に入るドラマです。
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