ゴーストママ捜査線~僕とママの不思議な100日 (第7話・9/1) 感想
日テレ系ドラマ『ゴーストママ捜査線~僕とママの不思議な100日』(公式)の第7話『笑って泣ける家族の物語ついに最終章へ』の感想。なお、原作の佐藤智一氏の漫画『ゴーストママ捜査線』は未読。
なお、本作を面白いと思った方や出演者のファンの皆さんは読むと不愉快になりますから、読まない方が良いです。
肝心な「○○が心配で成仏できない」と言う設定が雑過ぎる!
今回も、幼いとんぼ(君野夢真)を放っておけないから“ゴーストママ”となった蝶子(仲間由紀恵)が、とんぼから目を離したことから物語が展開。もうこのパターン多過ぎて食傷気味。心配なら目を離すなと言いたい…
自己満足なのか、何かを伝えたいのかビミョー…
更に、生徒たちとの約束を守ろうと28年間も成仏できない由佳(高梨臨)って設定も、航平(沢村一樹)を絡めるために些か強引過ぎるし、由香が生前にやり残したことを完了しただけで、由香の生徒への思いは何か伝わったのか?
いい話も表面的…
今までは、とんぼが“イタコ状態”で、幽霊たちの言葉を生きている人間に伝える役だったから、違和感はあるものの、死んだ母と遺された息子の話として成立していた。
なのに、ゴースト由香を航平の初恋相手と言う設定にしたものだから、息子の願いを必死に叶えようと、ただタイムカプセルを探す父の奮闘物語になっちゃった。のんびり観られてホッとする話だと思うが、どうも表面的な“いい話”を作っているようにしか思えない…
いろいろと悪くないし面白さはあると思います。でも、どうしても基本的な設定部分があまりにおざなりになっていて、そこが気になって物語に入り込めない私です。
【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話
日本テレビ系 土曜ドラマ 「ゴーストママ捜査線~僕とママの不思議な100日~」 オリジナル・サウンドトラック
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