トッカン 特別国税徴収官 (第7話・8/29) 感想
日テレ系ドラマ『トッカン 特別国税徴収官』(公式)の第7話『悪徳ガールズ・バー楽して稼げる裏バイト売り上げ偽装の巧妙手口を暴け!』の感想。なお、原作の高殿円氏の小説『トッカン 特別国税徴収官』は未読。
なお、本作を面白いと思った方や出演者のファンの皆さんは読むと不愉快になりますから、読まない方が良いです。
今週は、「鈴宮深樹=井上真央」になってきた!
先週まで私には違和感でしかなかった鈴宮深樹役の井上真央さんの“おどおど演技”が、今週はかなりの部分が東北弁っぽい口癖に置き換わり(ぐー子は大阪生まれの設定だが?)、もう第7話と言う成長も重なってだいぶ「鈴宮深樹=井上真央」になってきたのが、今回最も良かったと思う。これなら次週に鏡(北村有起哉)が入院中でも一人でおつかいできそうだ。
「もったいない」と言うか「やりすぎ」と言うか…(1)
ぐー子も不自然さが軽減されたし、ここ数回は金子長十郎役の池田鉄洋さんがいい味を押し出してきているため、宝町税務署のメンバー一人一人の個性とチームワークが良い感じになって来ていると思う。なのに、わざわざ錨喜理子(星野真里)ネタとの二本立て。テコ入れ要素もあるだろうが、本線のお話が悪くないだけに、テンポが悪くなるし集中力も欠けるし、もったいない…
「もったいない」と言うか「やりすぎ」と言うか…(2)
今回はぐー子にもトッカンにも、連ドラの楽しみである「いつもの台詞」的なものが余り無かったように思う。折角キャラクターが固まりつつあるだけにもったいない。そして、エンディングから予告編への流れが気になった。ミスチルの主題歌が流れたまま、鏡が刺され大慌ての鈴宮のカットつながりで、弁護士・吹雪役の及川光博さんがほぼ神戸尊の姿で登場。やりすぎとは言わないが、あざといと言うか…
ドラマの内容より、井上真央さんと星野真里さんの居酒屋での食事シーンで、二人揃って「手皿」をしてるのが気になりました。あれじゃぐー子は仕事もできないし、錨も旦那を責める前に自分を直せと言いたくなります。そう言う演出で無いなら、演技指導で制御して欲しいです。
【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話> 第5話 第6話
トッカン―特別国税徴収官― (ハヤカワ文庫JA) [文庫] 高殿 円 (著)
トッカン 1 特別国税徴収官 (マーガレットコミックス) [コミック] 姫神 ヒロ (著), 高殿 円 (原著)
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