リッチマン、プアウーマン (第8話・8/27) 感想
フジ系ドラマ『リッチマン、プアウーマン』(公式)の第8話『全てを捨てて君と…明日への旅立ち』の感想。
なお、本作を面白いと思った方や出演者のファンの皆さんは読むと不愉快になりますから、読まない方が良いです。
さすが「月9」!期待と予想通りの安定感?!
ここまで潔く明確に、こちらの期待と予想通りに恋バナ転換に流れ込んでいくと、突っ込むよりも安定感にニヤリとさえしてしまう。ただ、相変わらず私の心で、「こう言うのを観たかったんだけど、もうこう言うのはお腹一杯かな?」と言う自問自答が渦巻いている…
もはやドラマ「リッチマンかプアマンか」になってないか?
今更だが、第1話からドラマのタイトルに疑問があった。日向(小栗旬)がリッチマンは良いとして、真琴(石原さとみ)はプアウーマンか?と言う疑問だ。今回や以降の展開を予想すると、“果たして日向は『リッチマンかプアマン』のどちらで終わるのか”と言うドラマになってやしないだろうか。何とも言えない違和感が拭えない…
あとは、真琴の出番を上手く作れば何とかなる…
視聴者の中には、恋バナ展開をあまり期待していない人たちがいるようだ。恋バナの反対側を企業パートとすれば、企業パートで日向を描けば描くほど、ヒロインの真琴の影が薄くなり、真琴を描けば企業パートが面白くなくなると言う何とも悩ましい基本設定だから、好みの差が出るのは当然のこと。でもこの矛盾なり強引さこそ『月9』だからと認めたくない。なぜなら、真琴の出番をもう少し上手く作れば良いだけの事だからだ。
日向が一文無しになったからではないでしょうが、お話が一気に安っぽくなったなぁと言う印象です。私は石原さとみさんの応援団ではありませんが、全11話だそうですから、残りの3話で真琴の見せ場を作って主役二人のバランスを取って欲しいと思います。
【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話
リッチマン、プアウーマン [単行本] 安達 奈緒子 (脚本) (著), 木俣 冬 (ノベライズ) (著))
仮)7月クールフジテレビ系月9ドラマ 「リッチマン、プアウーマン」 オリジナルサウンドトラック
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