東野圭吾ミステリーズ (第7話・8/23) 感想
フジ系ドラマ『東野圭吾ミステリーズ』(公式)の第7話『白い凶器(悲)』『(ラテ欄)犯人のいない殺人の夜』の感想。なお、原作の東野圭吾氏の小説は未読。
なお、本作を面白いと思った方や出演者のファンの皆さんは読むと不愉快になりますから、読まない方が良いです。
良くも悪くもミステリーでなく、「サイコ・ホラー」…
先述の通りに原作は知らないが、ここまでダラダラと引っ張って、オチが「サイコ・ホラー」とは呆れてしまう。そりゃ、犯人の動機が心理的(サイコ)なものならこちらも読みようがないし、それによる迫り来る恐怖(ホラー)を描くのなら、ミステリーを期待する方が愚かなほどだ。何度も書くが、私がこのドラマで観たいのは、東野東吾氏のミステリーであって、ホラー小説ではないのだ。
「ミステリーズ」だから、謎解きを楽しませて欲しい!
もう無駄のようだから書きたくないが、タイトル通り「ミステリー」を見せて欲しい。そして、謎解きの楽しさを味あわせて欲しい。原作にミステリーやホラーや人情話があっても良い。ただ、このドラマでは謎解きに拘って欲しかった…(もう諦めたが)
個人的に「サイコ・ホラー」は好きなジャンルですし、先週の記事に書いたように期待ゼロで観たので、それなりに楽しめたのは事実ですし、脚本も演出も期待通りの体たらく振りでした。
でも、私が観たかったのは『白い凶器』と言う捻ったタイトルのセンスや、草嫌いの私が共感できるお話ではなく、単純に『東野東吾ミステリーズ』なんです。そんな難しい要求だと思いませんが…
【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話
「東野圭吾ミステリーズ」に原作者もお怒りのようで…
犯人のいない殺人の夜 (光文社文庫) [文庫] 東野 圭吾 (著)
あの頃の誰か (光文社文庫 ひ 6-12) [文庫] 東野 圭吾 (著)
怪しい人びと (光文社文庫) [文庫] 東野 圭吾 (著)
スマグラー おまえの未来を運べ スタンダード・エディション [DVD] 妻夫木聡 (出演), 永瀬正敏 (出演), 石井克人 (監督)
★本家の記事のURL → http://director.blog.shinobi.jp/Entry/3831/
★FC2ブログへトラックバックが送信できない方へ → 記事のコメント欄に、貴方のブログ名、ブログ記事のタイトル名とそのURLをご記入下さい。こちらで確認して公開させて頂きます。お手数をお掛けします。
また、http://dmesen.seesaa.net/article/288101022.html でも、受け付けております。
- 関連記事
-
- ボーイズ・オン・ザ・ラン (第7話・8/24) 感想 (2012/08/25)
- 遺留捜査 第2シリーズ (第6話・8/23) 感想 (2012/08/24)
- 東野圭吾ミステリーズ (第7話・8/23) 感想 (2012/08/24)
- トッカン 特別国税徴収官 (第6話・8/22) 感想 (2012/08/23)
- GTO (第8話・8/21) 感想 (2012/08/22)