GTO (第8話・8/21) 感想
フジ系ドラマ『GTO』(公式)の第8話『担任外しの謎が遂に…暴走する少女に鬼塚も降参!?』の感想。なお、原作の藤沢とおる氏の漫画『GTO』は未読、反町隆史主演ドラマ『GTO(1998年)』と映画版『GTO(1999年)』は視聴済み。
なお、本作を面白いと思った方や出演者のファンの皆さんは読むと不愉快になりますから、読まない方が良いです。
第4話に続いて、PV仕様職人の脚本・田中眞一氏…
予想通りに、二週連続で大人の事情丸出しの神崎麗美役の本田翼さんのPV仕様。しかし、どうも前回のPV仕様とは違う。前回は麗美のキャラが急変しただけで、お話そのものは悪くなかった。また、本田さんの雰囲気は偶然かもしれないが麗美には合ってると思うが…
でも、今回は唐突に養護教諭・森高尚子(滝沢沙織)まで鬼塚英吉(AKIRA)の茶番劇に協力したり、IQ200の割に容易に茶番に賭けるわ、ストーカーし放題だわ(なぜか無罪放免だし)で、見え見えのオチに向かって進むだけ。と思ったら、脚本が第4話の宮崎香蓮さんのPV仕様を作った田中眞一氏で妙に納得…
せめて、前回とまとめて1話にして欲しかった…
初回から引っ張ってきた麗美のくだりに一区切りをつけて、「自 殺」と言うキーワード括りで、いよいよ相沢雅(川口春奈)へシフトしていくと言う連ドラの流れとしては悪くないと思う。
ただ、今週は冬月あずさ(瀧本美織)の見せ場も無いまま終わる位なら、前回とまとめて1話にして欲しかった。そうすれば、間延びや引き伸ばしを少しは軽減できたと思う。まっ、大人の事情で難しいのだろうが…
予告編で「最後の授業」とありましたが、「最終回」とはありませんでした。視聴率も11%以上保持してますから打切りは無いと思うので、姑息なじらし作戦などしないで欲しいです。
相変わらず鬼塚先生の大物感が足りないですね。何かを壊したり動作はそれなりにハチャメチャですが、考え方も言う事も至って普通で真面目な生徒思いの先生。もしも、2012年の今ではとんでもないブチ切れキャラの教師は描けないとしたら、『GTO』をリメイクする意味すらないと思うんですが…
【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話
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GTO スペシャル [DVD]
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