ビューティフルレイン (第5話・7/29) 感想
フジ系ドラマ『ビューティフルレイン』(公式)の第5話『忘れたくない…父と娘の夏の想い出』の感想。
なお、本作を面白いと思った方、出演者のファンの皆さんは読むと不愉快になりますから、読まない方が良いです。
まさか「美雨が黒幕の巻」とは!
これまでも圭介(豊川悦司)の病気と美雨(芦田愛菜)の受難はほぼ同等並行扱いだったが、今回はついに美雨自身がチケットを忘れたのを忘れて、圭介をフェリー乗り場で罵倒すると言う、まさかの「美雨が黒幕の巻」とは驚いた。こうなると物語がどうこうとか言う次元で無く、如何に愛菜ちゃんのカットを増やすかが制作者の大命題らしい。ならば…
愛菜ちゃんの水着と温泉シーンまではやらなかったか…
ならば、推理ドラマ以上の露骨なフラグの立てまくり(これまた何の捻りも無く回収するだけ)と、“感じの悪い思わせぶり”と言いたくなる単なる引き伸ばしの脚本と演出なんか止めて、さっさと愛菜ちゃんの水着と温泉入浴シーンで視聴率稼ぎをした方が正々堂々していて気持ちが良いくらいだ。猛暑の夏にじめじめした大人の事情を押し付けないで欲しいって感じ…
ドラマとしては悪くない。ただ暑苦しいのを何とかして…
前回までは、父の物忘れ→娘が怒鳴る→父が反省→娘が号泣→父娘が励まし合うと言う単純な構成の焼き直しだった。しかし、今回は美雨の物忘れを入れたことで、マンネリ化に少し歯止めがかかったし、ドラマとしては悪くないと思う。ただ如何せん思わせぶりな引き伸ばしが暑苦しい。折角揃えた名脇役たちでエピソードを作るとか、何か工夫や捻りが欲しい。
子役大嫌いな私が見続けているんですから、文句を言いつつ面白いと思って観ています。面白いのは物語自体もそうですが、作り手たちの「愛菜ちゃん命っぷり」と、それに呆れたのかあの愛菜ちゃんがチラッと素の表情を見せるカットを探すのが楽しいです。
今回は最後の「お父ちゃんの病気が治ったら連れてって」のシーンの愛菜ちゃんが夏バテなのか顔色も台詞の間も悪くて、大人の言う事を聞くロボットで無く、人間なんだと確信した素晴らしいカットでした(笑)
下記の商品は、書籍は中村社長(蟹江敬三)が読んだ若年性アルツハイマーの本2冊。美雨が福引のシーンで来ていたTシャツ(劇中ではネイビー×ホワイト)です。興味のある方はどうぞ。
本当の若年性アルツハイマー病―誤解だらけの難病を理解する最新知識 [単行本] 志村 秀樹 (著)
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