GTO (第4話・7/24) 感想
フジ系ドラマ『GTO』(公式)の第4話『鬼塚がドジ娘に喝!夢を諦めるな』の感想。なお、原作の藤沢とおる氏の漫画『GTO』は未読、反町隆史主演ドラマ『GTO(1998年)』と映画版『GTO(1999年)』は視聴済み。
なお、本作を面白いと思った方や出演者のファンの皆さんは読むと不愉快になりますから、読まない方が良いです。
“オスカーのゴリ押し”かどうかは置いといて…
今や聞かない日は無い程の“オスカープロモーションの所属タレントのゴリ押し”の噂ネタ。私は、事務所の力で戦略的に作り上げた露出度と、本当の能力や人気は別だと思うから、観たくないタレントのゴリ押しは勘弁だが、実はそれ程気にしていない(と言いつつ書いてるが)。で、今回の“トロ子”こと野村朋子を演じた宮崎香蓮さんが、オスカーのゴリ押しかどうかは置いておくとして…
良くも悪くも、宮崎香蓮さんのPVを作っただけ…
結局、終わってみれば宮崎さんが踊って歌ってメガネをかけたり外したり、まるで宮崎さんのプロモーションVTRのような内容だったように思う。メガネを外したらビックリするほど可愛いとか、感動するほどに生歌が上手くないと成立しないお話でやるのは、いくら大人の事情と言えどもあざと過ぎると思う…
なぜ、冬月あずさ先生を上手に使わない?
冬月あずさ(瀧本美織)の存在感が薄過ぎると思う。むしろヒロインへ格上げして鬼塚と対比させても良い位。でないと鬼塚(AKIRA)の“豪快で型破りな大物感”が引き立たない。だから今回も、不良っぽい外見の真面目な熱血教師が活躍するフツーの学園ドラマで終わってしまい、イマイチ盛り上がらない…
生徒たちの勢力図がよくわからない…
今回特に感じたのが、生徒たちの勢力図がよくわからなくなってしまったこと。誰と誰が鬼塚の味方で敵なのか。何気に鬼塚チームが増えているような。今回の脚本は田中眞一氏、演出は大塚徹氏の本作初担当コンビ。「初なら前回までの流れは解らないよね」とやり過ごせるはずがないのだが…
雅の嫌がらせの対象が大人や教師からクラスメイトにシフトしてますね。お蔭で破天荒教師VS問題児と言う対立構造から、真面目教師の夢や価値観の押しつけになりつつあって、どうも違和感を覚えます。
世間では毎日いじめのニュースばかりですから、もっとスカッとする学園ドラマを観たいです。
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