リッチマン、プアウーマン (第3話・7/23) 感想
フジ系ドラマ『リッチマン、プアウーマン』(公式)の第3話『明かされた過去恋が壊れるとき』の感想。
なお、本作を面白いと思った方や出演者のファンの皆さんは読むと不愉快になりますから、読まない方が良いです。
意外にあっさり…
これまで、恋バナ、会社の変革・成長ストーリー、ブラック朝比奈の企業乗っ取り話、登場人物の成長物語、登場人物の謎解き…といずれも中途半端だった各エピソードの内、意外にあっさりと「登場人物の謎解き」が消えたのは驚いた。ならば、この調子でどんどん無駄話を削って欲しい…
あれこれ引っ張って…
この脈略の無さ(と言うべきか)こそ、あの迷作『大切なことはすべて君が教えてくれた』の脚本家・安達奈緒子らしさ。面倒くさい性格の主役をトップに据えて、あれこれ描いて引っ張って、飽きたら次のお話へ行くのは本作も同じらしい。ならば、早いとこ骨子を見せて欲しい…
しばらくは“黒の朝比奈”を楽しもう…
今週もラスト数分しかお話が進まなかったのは、もう“らしさ”ってことで気にしないようにしよう。そして、しばらくは“黒の朝比奈(井浦新)”を楽しもうと思う。もしかすると第5話には跡形も無くなっている可能性はあるが…
回を追う毎に小栗旬さんが藤原竜也さんに見え、石原さとみさんのドジっ娘キャラが痛々しく見えてきます。それにお話自体の世界観がどんどん小さくなってるのも残念。ならば、最初から若くして大金持ちになったIT企業の社長と、東大生なのに就職難民の女子大生との恋バナで良かったのでは?
また、謎が消え話が進めば進むほど、どこかで観たような感じが強まります。小栗さんの演技も日向徹と言う人物設定にも限界があるでしょうから、この際まだ自由度が残されている石原さん演じる千尋(って名前じゃないらしいが)に新鮮さを植え付ければ、少しは面白味が出て来ると思います。
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