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37歳で医者になった僕~研修医純情物語~(第11話 最終回・6/19) 感想

4/10からフジテレビで始まったドラマ『37歳で医者になった僕~研修医純情物語~』公式)の最終回『僕が医者を続けるただ一つの理由』の感想。なお、原作の川渕圭一氏の小説『研修医純情物語シリーズ』は未読。

なお、本作を面白いと思った方や出演者のファンの皆さんは読むと不愉快になりますから、読まない方が良いです。

結局“すず”は何だったのか?

原作は知らないし私の頭が悪いのだろうが、脚本上の葛城すず(ミムラ)の存在理由がイマイチ理解できない。「草薙さん主演だから恋バナも入れといた方が良いよね」「水川さんの他にも女優を入れとかないと男ばっかりになっちゃうし」的な発想なら、営業的にも解らない訳で無い。
しかし、それ以外の理由だと「原作に沿ってます」だろうか。もっと紺野祐太(草彅剛)が医師を目指すきっかけとして存在感を表すとか、祐太が患者第一と言いつつも、すずのことは大好きだともっと見せてくれるとか。
そして、最後の最後であれだけ、全員“いい人”で理想の病院化計画推進中を描くなら、すずも何とかしても良かったのでは?

脚本の骨子を考えてみた(その1)

飽くまで私の勝手な解釈として、本作の脚本の骨子を考えてみた。
主人公が達成したい目標はあった。それを阻む葛藤(敵や障害)もあった。しかし、それに悩む主人公の影が薄かった。そこを描く必要がある時に、すずの児童館の話なんかをやってしまった。
続いて、葛藤と戦う主人公を十分に描くべき頃、下田健太郎(八乙女光)と新見悟(斎藤工)の脇道に反れてしまった。そしていよいよ残り2,3話の時点で、主人公が達成したい目標へ一気に突き進む部分をしっかり描くべき時に、(殆ど必要背の無い)すずと(ラスボス的な存在感の)佐伯毅彦(松平健)を強引に絡めたために引き伸ばし感が増し、主人公も患者で無くすずの事しか考えなくなってしまった。

脚本の骨子を考えてみた(その2)

しかし、最後は主人公に目標を達成させざるを得ないから、それに(ほぼ)無関係なすずはフェードアウトさせるしかなく、佐伯を死亡させる必要もなくなり、バタバタと2年後に何となく目標達成とまとめてしまった。
こうして脚本の骨子から考えると、主人公を始めすべての登場人物が自分に与えられた役目をなしていないと言うか、役目を十分に与えられないままスタートしたように思う。
脚本の古家和尚氏は単発では素晴らしい作品も書くのに、最近作の連ドラは織田裕二さん主演『外交官 黒田康作』と香取慎吾さんと黒木メイサさんの『幸せになろうよ』とパッとしない…


紺野先生が目指す医療には共感する部分があったし、社会人経験を活かして大学病院を改革すると言う姿勢にも期待をしました。下田先生と佐伯教授の攻防戦も悪くなかったです。でも、それらが“本作らしさ”につながるような連帯感や一体感がもう少しあったら良かったと思います。
それにしても、この真面目だけでメリハリの無い主人公を、草薙さんが最後までブレずに演じたのはすごいなと思います。


【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話

     

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