もう一度君に、プロポーズ (第8話・6/8) 感想
4/20からTBSで始まったドラマ『もう一度君に、プロポーズ』(公式)の第8話『始まりと終わりが重なる時…辿り着く答えは…?』の感想。
なお、本作を面白いと思った方や出演者のファンの皆さんは読むと不愉快になりますから、読まない方が良いです。
今週は“あざとい台詞”と“捻りの無い演出”満載で…
全11話として今回はいよいよ最終章突入と言う大切な回のはず。なのにこれまでお話が進んでいるようでいないようでと言うのを払拭するかのように、“あざとい台詞”と“捻りの無い演出”満載で「さぁ、これから物語が動きますよ」って事らしい。
まっ、これを視聴者が「ドラマ的表現で良かった」と捉えるか、「安っぽい魅せ方」と捉えるか。それにしても、ここまで“ポンコツ車の修理”と“二人の関係の修復”をベタに対比されると、少々恥ずかしささえ感じてしまう私は捻くれ者なのだ。
連続ドラマらしい部分もある…
「丁寧に描く事」と「あれこれ描く事」は違うし、「じっくり描く事」と「だらだら描く事」も違うと思う。その辺の脚本や演出の描写力に疑問を感じてしまう。墓参りや日記など過去と現在と未来をつなげる様々なアイテムを総動員して、次週へ興味関心を惹かせるのは悪くないし、連ドラらしいと言える。
でも、大きな疑問がある。波留(竹野内豊)の父・太助(小野寺昭)と波留の同僚・桂(倉科カナ)の存在理由だ。ここを描く時間があるなら、もっと可南子(和久井映見)を描いて欲しいと思ってしまう…
相変わらず可南子の弟クンの捻くれた性格の必然性が見えてこないし、今回は最後の5分位しか波留と可南子のせつない関係を魅せてくれませんでした。まさか突然“出来ちゃった再婚”でもするわけではないでしょうから、じっくりしっかり二人を魅せて欲しいです。
【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話
金曜ドラマ もう一度君に、プロポーズ オリジナル・サウンドトラック
ビーチボーイズDVD BOX 反町隆史, 竹野内豊 (出演)
流れ星 完全版 DVD-BOX 竹野内豊, 上戸彩 (出演)
夏子の酒DVD BOX 和久井映見, 石黒賢 (出演)
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