リーガル・ハイ(第7話・5/29) 感想
4/17からフジテレビで始まったドラマ『リーガル・ハイ』(公式)の第7話『骨肉の相続争い!醤油一族に潜む秘密と嘘』の感想。
もっと「犬神家の一族」ネタで思い切り弾けると思ったら?
予告編から今回は“息抜き回”として、名作『犬神家の一族』のパロディーネタで思い切り弾けるのかと思いきや、正直意外とまじめなお話で少々期待ハズレ。
個人的にはもっとパロディーやら小ネタ満載で弾けて欲しかったと思う。だって全体の三分の二以上は現場が地方ロケと言うだけとも言える。たまにはこう言う回も悪くないが…
里見浩太朗さんのいぶし銀の演技が光っていた!
今回は元ご老公こと服部役の里見浩太朗さんが光っていた。さらっと話す台詞が物語に重厚感を出したりして、脚本と演技力の高さを感じた。またベテラン従業員役・伊吹吾郎さんとの『水戸黄門』共演も面白かった。やはりドラマにはこう言う演技の要的存在が必要だ。
古美門がムードメーカーで終わったのが残念だが…
今回は三木長一郎(生瀬勝久)、沢地君江(小池栄子)、井手孝雄(矢野聖人)のトリオを相手に、黛真知子(新垣結衣)が遺産相続訴訟を解決すると言うお話。
と言う訳で、古美門研介(堺雅人)の役どころは、“本作らしさのムードメーカー”で終わったのが残念。個人的にはもっと相続問題に絡んで欲しかったが、くだらない事件に首を突っ込みたくないと言う設定があるから、止むを得ない訳だが…
最後の最後で「確信犯」と言うキーワードで古美門が推理を論じた部分が今回の救い。これが無かったらただの“リーガル・ハイのパロディ”だったかも?
もっといろいろパロディー満載で楽しませてくれるのかと期待しましたが、その部分では少々期待ハズレ。また、ロケ撮影分は流石にスケジュールがタイトだったのか、古美門のマシンガントーク時のキャメラワークが若干ルーズだったり…
こう書いてしまうのも、本作は面白いし、それらが可能はスタッフとキャストだと思うだけに期待値が高まってしまうからなんですが。まあこう言うのが1話くらいあっても良いと思います。次週に期待します。
【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第5話 第6話
(仮)フジテレビ系ドラマ「リーガル・ハイ」オリジナルサウンドトラック 林ゆうき
ジョーカー 許されざる捜査官 DVD-BOX 堺雅人 (出演)
全開ガール~ディレクターズカット~ Blu-ray BOX 新垣結衣 (出演)
女神のKISS(初回限定盤) PES from RIP SLYME
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