ATARU (第7話・5/27) 感想
4/15からTBSで始まったドラマ『ATARU』(公式)の第7話『さらば男達の絆!!殺人刑事』の感想。
なお、本作を面白いと思った方や出演者のファンの皆さんは読むと不愉快になりますから、読まない方が良いです。
益々『謎の男・チョコザイの事件簿』が正常進化中…
先週以上にアタル / チョコザイ(中居正広)の出番が増え、ちょっと愛らしさまで加わって、益々『謎の男・チョコザイの事件簿』度が高まって、私としては正常進化中だと思うし悪くないと思う。
しかし、段々チョコザイの能力が関係のない話になり、どんどん沢(北村一輝)が“刑事の勘”事件を解決、舞子(栗山千明)はチョコザイの面倒を見ているだけ。チラッと登場する単調な英語を喋るラリー井上(村上弘明)のFBIのくだりも意味不明なまま。
もう少しチョコザイのサヴァン症候群を活かした内容にはならないものだろうか?
もう少し『事件簿』としての事件や謎解きに重きを…
面白かったのは沢刑事の若かりし頃の回想シーン位で、覆面サイレンサー部隊は誰だったのも良く解らないまま、どうも今回の物語は何を描きたかったのか見えてこなかったし、後味が悪いと言うか煮え切らないと言うか捻りが無いと言うか…
和田(神保悟志)の家族は自殺処理で金も入らず大黒柱を亡くしただけ、警察組織内のいじめ体質もそのまま、スッキリしたのは最後に啖呵を切った舞子だけ。もう少し『事件簿』としての事件や謎解きに重きを置いて、物語を作ってもらえるともっと面白味が出て来ると思う…
ここへ来てやっと、チョコザイがいつも他人の何十手も先を読むけれど、コミュニケーション能力に問題があるって雰囲気が表現されてきてると思います。全11話らしいですから、残り4話が更に盛り上がるのを期待します。
【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第4話 第5話 第6話
日曜劇場 ATARU オリジナル・サウンドトラック
ぼくには数字が風景に見える [単行本] ダニエル・タメット (著), 古屋 美登里 (翻訳)
アスペルガーの偉人たち [単行本] イアン ジェイムズ (著), 草薙ゆり (翻訳)
ATARU I (角川文庫) [文庫]
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