都市伝説の女 （第7話・5/25） 感想

4/13からテレ朝で始まったドラマ『都市伝説の女』（公式）の第7話『幸運が訪れる伝説!?座敷わらしは見た…!!離婚夫婦の密室殺人』の感想。

もっと幻想的におとぎ話的要素を…

そもそも「座敷わらし」が都市伝説と言うより伝説や神話の類でないのか、そもそも警視庁捜査一課が動くような事件なのかと言う部分の疑問が拭えない。本来ならそう言うハテナマークで始まるお話だからこそ、もっと幻想的におとぎ話的要素を取り入れて、本作らしさを表現すべきだったと思う。
全体的に無理矢理に柴山（平山浩行）や郷原（宅間孝行）が“都市伝説”を連呼するだけで、今回の座敷わらしのドラマ上の役割なんて、月子（長澤まさみ）が偶然通り掛かった事に置き換えられる程度の要素でしかないと思うし…

月子は座敷わらしの存在肯定派が大前提でなければ…

都市伝説オタクの月子は、座敷わらしの存在肯定が大前提で存在するべきなのに、そこがブレてしまっていたのが残念だ。こうなるともはや座敷わらしは美脚カット（月子の美脚だけを活かすためのカット割りのこと）のために創り出したそれこそテレ朝の都市伝説かと言いたくなる。
それにしても、これだけ美脚だけがもてはやされ、おバカキャラを演じている長澤さんはどんな気持ちなのだろうと、無粋な想像さえしてしまう。個人的には、映画『世界の中心で、愛をさけぶ』を超える代表作に期待している…

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最初は注目していた「美脚カット」も7週も観てると慣れてきました。と思ったら残り2話ですね。今回の宇津井さんが2週跨ぎになったので、このままブレながら終わるのか、軌道修正して都市伝説ネタに拘るのか、次週が楽しみ？です。

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【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話

     

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