37歳で医者になった僕~研修医純情物語~(第7話・5/22) 感想
4/10からフジテレビで始まったドラマ『37歳で医者になった僕~研修医純情物語~』(公式)の第7話『医者としてでなく人として僕は…』の感想。なお、原作の川渕圭一氏の小説『研修医純情物語シリーズ』は未読。
なお、本作を面白いと思った方や出演者のファンの皆さんは読むと不愉快になりますから、読まない方が良いです。
ドラマとしては面白くなっていると思う…
好き嫌いは別にして、先週よりもドラマとしては面白くなっていると思う。ただ、私は葛城すず(ミムラ)のパートは不要で、もっと紺野祐太(草彅剛)を丁寧に描いて欲しいと思う。
しかし、今回位に祐太とすずを正面から描けば、祐太の男、医師としても心の変化を描けるから良いと思う。
もっと適切な表現は無かったのか?
祐太の患者・石浜幸平(でんでん)が一度退院したにも拘らず、暴飲して「チェックイン」扱いで再入院したり、足の不自由は林田聡史(阿部力)がアパートの二階に住んでいたり、信号無視(人の形の記号がある信号機の青色の灯火の点滅は歩行者は横断を始めてはいけない)になるかもしれない状況で強引に横断歩道を渡り切るカットを入れたり。
どうも本作脚本も演出も、医療ドラマとして、いやこれが他のジャンルのドラマでも、もっと適切な表現方法があった思うと思う。「足が不自由でも心が不自由でなければ…」と言う祐太の台詞も他になかったのかと思う…
相変わらず東央医科大学病院総合内科の研修医たちには、もっと真面目に研修して欲しいと思うばかりで、こんなに時間に心に余裕がある研修医がいるのかと言う非現実的な部分で、一歩も二歩も引いて観てしまいますね。
その上、未だに本作が何を描きたいのか、落としどころも見えてこないのも気になります。来週はエネゴリ君つながり?でゴリさんが登場です。来週に期待します。
【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話
研修医純情物語―先生と呼ばないで [文庫] 川渕 圭一 (著)
ふり返るなドクター―研修医純情物語 [文庫] 川渕 圭一 (著)
僕と花 [Single, Maxi] サカナクション
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