37歳で医者になった僕～研修医純情物語～（第6話・5/15） 感想

4/10からフジテレビで始まったドラマ『37歳で医者になった僕～研修医純情物語～』（公式）の第6話『僕が医者になった本当の理由』の感想。なお、原作の川渕圭一氏の小説『研修医純情物語シリーズ』は未読。

なお、本作を面白いと思った方や出演者のファンの皆さんは読むと不愉快になりますから、読まない方が良いです。

今週は、主人公が中心で良かった…

『リーガル・ハイ』の後だと、余計に脚本の薄っぺらさが際立ってしまう。しかし、今週は何とかぎりぎり主人公が中心に物語が進んだから良かった。
それにしても、勝手にカンファレンスを休む研修医が二人もいる医局ってどうなんだろ？研修医同士で傷をなめ合うのもわからないでもないが、何となく情けないし単純に元気づけられるのを見ると、やはり脚本上の登場人物の描写が薄っぺら過ぎるような気がしてならない…

最近の救急蘇生術は、いきなり心臓マッサージなのだ。

今回、谷口篤志（桐山漣）が路上で救急蘇生術を施すシーンがあった。昔は意識を失い心停止している患者に対しては、まず気道確保、そして人工呼吸、続いて心臓マッサージと教わったし、ドラマでもそう描かれていたと思う。
しかし、本作にあったように、ここ数年で大分変ってきている。意識が無く呼吸が異常なら、まずAEDの取り寄せ、次に心臓マッサージ、続いてAEDと言う順番。詳しくは『医療QQ - 変わる心肺蘇生法　人工呼吸せず心臓マッサージだけ - 医療記事 - 熊本日日新聞社』（リンク）を参照。
医療ドラマって、こう言う情報提供部分があるから、きちんと説明があると良かったように思うが、まっしょうがないか…

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先週の延長線上ではどうなるかと心配になりましたが、今週は盛り返してきたように思います。劇中の研修医の皆さんにはもう少し真面目に研修をして頂きつつ、来週のドラマに期待します。

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【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話

     

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