三毛猫ホームズの推理 (第5話・5/12) 感想
4/14から日テレで始まったドラマ『三毛猫ホームズの推理』(公式)の第5話『回る殺人の怪!?初恋の義太郎』の感想。なお、赤川次郎氏の原作小説は一切未読。
なお、本作を面白いと思った方や出演者のファンの皆さんは読むと不愉快になりますから、読まない方が良いです。
すべてが中途半端で、面白いものもそう思えない…
また2週跨ぎか?と思うのはもう諦めた。その上で書くのだが、すべてが中途半端過ぎて、せっかく面白そうな部分もそう思えない、そんな感じだ。
そもそもネコが推理して、そのネコの化身(マツコ・デラックス)って時点で、本格的な刑事ドラマは期待していない。が、(多分)本筋である刑事ドラマの部分がこれ程適当に描かれ、それ以外の部分があれこれ描かれると中途半端としか言いようがない。
ならばせめて、もっとマツコさんを前面に押し出して、コメディ路線を前面に打ち出すとか。いっそ『デカワンコ』のボスを演じた升毅さんが小林係長役で出演されているから、“ワンコ VS マツコ”でもやる位のスッキリ感こそ面白いと思うのだが…
いくらオリジナルキャラでもヒロシが活躍し過ぎでは?
番組スタッフの思い入れの強いオリジナルキャラクターであるヒロシ(藤木直人)が活躍し過ぎだと思う。今回は、もはやヒントすらホームズでなくヒロシが出し、晴美(大政絢)がアシストするのを、義太郎(相葉雅紀)が傍観してるだけって、幾らなんでも主役がかわいそう過ぎる。
折角、多くの相葉さんのファンが楽しみにしてるんだから、もう少し見せ場を作ってあげないと。津川旬子(吉瀬美智子)とのキスシーンのリピートだけじゃダメだと思う…
再現ドラマ…
面白い部分もたくさんあるのに、それ以外が気になって楽しめない。その一つが再現ドラマのような品質。画質もそうだが、セットの品質やカット割りのダルさ。
特にカット割りがダルい。台詞を言っている人物でない人物の表情や、台詞を言い終わった後の表情など中途半端に映っていたり残っていたり。今回で言えば、片山家の夜の捜査会議での旬子とか。
日テレの土曜9時なら、もっと奇抜に弾けて良いと思う…
また2週跨ぎですね。中途半端でダルかったですが、これまでで一番事件発生から捜査段階が面白かったので、(ほぼ判ってますが)真犯人を追い詰める義太郎を観たかっただけに残念で仕方ありません…
ただ、相葉さんがバーカウンターに座ってるシーンは、『バーテンダー』を思い出して、「今夜はカウンターに入らないの?」と突っ込んじゃいました(笑)
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