カエルの王女さま (第5話・5/10) 感想
4/12からフジテレビで始まったドラマ『カエルの王女さ』(公式)の第5話『超セクシーダンス戦争!』の感想。
濱田マリさん退場は残念だが、カラオケバーに存在意義が…
元モダチョキで歌える女優・濱田マリさん演じる桜が、いつシャンソンズに入団するのか期待していただけに、突然の退場は残念。何か理由でもあったのだろうか?
しかし、そのお蔭で澪(天海祐希)が住み着くことで、カラオケバーが事務局みたいな存在になるようで、これはこれで良かったと思う。こういう感じで、どんどん無駄を削ることが本作を面白くする早道だと思う…
もっとベタなコメディ路線を突き詰めて…
第3話から脚本協力に荻田美加氏が加わった吉田智子氏の脚本。その効果だろうか、無駄に引っ張っていただけの澪(天海祐希)の過去や玲奈(片瀬那奈)の裏の役割を表現してい、いよいよ折り返しの第5話と言う意識のようだ。
小ネタを削ったのも良かった。あとはもっとベタなコメディ路線を突き進んだ方が良いと思う。笑いをネタで入れるのでなく、基本的にコメディで最後にちょっとシリアス。
とは言え、どうも町おこしのゴタゴタが本作の面白さを削いでるような気がしてならない…
もう少し垢抜けた演出を…
田舎のお話だが、題材はミュージカル。それも元宝塚のトップ・天海祐希さんが主演の割に、どうも演出が垢抜けない。折角のダンスシーンも妙なCGを使ったり、芝居がかった台詞回しや野暮ったいキャメラワークやキレの無い編集とか、天海さんがお気の毒で…
こう言うショービジネスをテーマにした作品は、全体が垢抜けているのが大切。カッコよくないとつまらない。お金や時間が無いのかわからないが、この手の作品はやはりアメリカのテレビドラマなんかは上手く作るのに残念…
次週が第6話なのに、このドラマの着地点が見えません。シャンソンズ復活と合併問題がうまく絡んでいないのが原因だと思います。それに当初あった澪と忠子(石田ゆり子)の対立構造はどこかへ行ってしまったことで、シャンソンズ内のゴタゴタの意味が無いような。次週はどうなるのやら…
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