リーガル・ハイ (第1話・4/17) 感想
4/17からフジテレビで始まったドラマ『リーガル・ハイ』(公式)の第1話『最高だけどサイテーの弁護士…愛も法も嘘をつく!?』の感想。
いろんな意味で良い滑り出し感!
本作もほぼ事前情報無しで視聴開始。冒頭の東葉高速鉄道にハッとし、黛真知子(新垣結衣)が『全開ガール』の鮎川若葉役と被ってるなぁと意気消沈した所で、いきなり古美門研介(堺雅人)がフジテレビなのに韓国語でなく中国語で登場。
観終わってみると、全体のバランスが良い。特に配役が上手い。ほぼ全員が“いつもの”って感じの役どころで登場し、そのキャラクター自身をオチに使ったエピソードたち。一話完結なのもスッキリしていて、いろんな意味で良い滑り出し感だ。
さすが、笑顔だけで喜怒哀楽を表現する男の演技力と存在感!
ほぼ堺雅人さんの独壇場。でもあの笑顔だけで喜怒哀楽を表現する演技力と存在感こそのドラマになってるのも良い。それにジャッキーチェン映画のような高速なテンポの演技も台詞も、あの滑舌の良さとキレのある演技で、違和感無く魅せてしまった。
主役に“座長”的な存在感のあるドラマは久し振りだ。古沢良太氏の脚本も展開が面白いし、林ゆうき氏の音楽も合ってるし、石川淳一氏の演出メリハリがあって、このドラマは期待できそうだ。
あとは、このテンポを維持できるか?
この手のドラマの怖いのは、エピソードや台詞のマンネリ化。毎回、冒頭のエピソードと事件を絡めるパターンで進むのか。どちらにせよ、たまに“深イイ話”的なエピソードを描いたりすれば、目先も変わって楽しめそう。
きっと視聴率は悪くないだろうから、今後は意味不明な延長など必要無いはず。是非ともこのテンポを維持して欲しい…
法廷シーンもしっかり作り込んだセットや演出で、本編全体に力作って雰囲気が漂ってるのが良いですね。あとは黛真知子(新垣結衣)のキャラクターがどこまで存在感を示せるかってところでしょうか。来週以降に期待します。
(仮)フジテレビ系ドラマ「リーガル・ハイ」オリジナルサウンドトラック 林ゆうき
ジョーカー 許されざる捜査官 DVD-BOX 堺雅人 (出演)
全開ガール~ディレクターズカット~ Blu-ray BOX 新垣結衣 (出演)
女神のKISS(初回限定盤) PES from RIP SLYME
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