ダーティ・ママ! (第8話 2/29) 感想
1/11から日テレで始まったドラマ『ダーティ・ママ!』(公式)の第8話『愛と絆の卵投げ』の感想。なお、秦建日子氏の原作小説は未読。
原作者が脚本を書いても、この程度か…
先週は小林昌氏が7.5%の低視聴率を叩き出して、いよいよ今週は小林氏の所属事務所の社長であり、本作の原作者・秦建日子氏が脚本担当として登場と言うことで期待した今回…
結論を言うと、原作者が脚本を書いても、この程度か?と言うレベル。確かに秦氏がやりたいことも描きたいことも判らない訳ではない。これまでの中では最もマシな展開ではあった。まっ、それだけのこと。
初期設定に問題アリ?
子連れ女刑事が犯罪者と戦い事件を解決しながら、「真の女の幸せ」「親と子の関係」を考えるって感じのコンセプトなんだろう。主人公は破天荒で自分勝手だけれど、最後に“いいこと”を言って丸く収めるって流れで。
しかし、肝心の主人公・丸岡高子(永作博美)が、企画段階で十分に魅力的な人物像に昇華していない内に、ドラマ化してしまっているのが、つまらない最大の原因だと思う。
だから、原作者しか高子像が見えない。だから原作者が第5話から監修するしかない。で監修してもこの程度。と言うことは初期設定に問題アリってこと。なぜこんな状態でスタートしたのだろう?
最後の「未成年…」のくだりは悪くなかったです。でもマルコーが言っても殆ど説得力はありませんけれどね。でも、今回は子役から脱皮中の太郎役・須賀健太さんが見所だっかかも。まあ、マルコーの台詞じゃないですが、義務教育が終わってるんだから素敵な大人の俳優を目指して欲しいです。
【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話
ダーティ・ママ! [文庫] 秦 建日子 (著)
ダーティ・ママ、ハリウッドへ行く! [単行本] 秦 建日子 (著)
子連れ狼 死に風に向う乳母車 [DVD]
子連れ狼 ベストセレクションDVD BOOK 冥府魔道編 [大型本]
★本家の記事のURL → http://director.blog.shinobi.jp/Entry/3442/
★FC2ブログへトラックバックが送信できない方へ → 記事のコメント欄に、貴方のブログ名、ブログ記事のタイトル名とそのURLをご記入下さい。こちらで確認して公開させて頂きます。お手数をお掛けします。
また、http://dmesen.seesaa.net/article/254905073.html でも、受け付けております。
- 関連記事
-
- 最後から二番目の恋 (第8話 3/1) 感想 (2012/03/02)
- 最高の人生の終り方~エンディングプランナー~ (第8話 3/1) 感想 (2012/03/02)
- ダーティ・ママ! (第8話 2/29) 感想 (2012/03/01)
- 相棒season10 (第17話 2/29) 感想 (2012/03/01)
- ハングリー! (第8話 2/28) 感想 (2012/02/28)