ラッキーセブン (第6話 2/20) 感想
1/16からフジで始まったドラマ『ラッキーセブン』(公式)の第6話『最初で最悪!の案件』の感想。
なお、本作で感動した方や出演者のファンの皆さんは読むと不快になりますから、読まない方が良いです。
シリーズ構成担当って、どんな仕事してんの?
これまでも数回書いてきたが、本作には「シリーズ構成」と言うスタッフがクレジットされている。映画『GANTZ(2011)』の監督でもある佐藤信介氏がその人。
これまでの6話分がどんな構成だったのかを尋ねてみたいほどに、中途半端と言うか適当と言うか…。もう各配役も物語も何を描くためのものなのか、ほぼ理解不能。
せめて百歩譲って瑛太さんの途中退場が決まっていたのなら、もう少しマシな展開は作れなかったのかと思う。むしろ第1と2話で新田(瑛太)を大活躍させちゃったから、その分だけ駿太郎(松本潤)の言動がすべて唐突に見えちゃう。うーん、なんだかなぁ。
この脚本家の辞書には、取捨選択とメリハリは無いの?
もう新田は無き者ってことで、思う存分に駿太郎を目立たせれば良いのだから、そこだけは上手くいった脚本だったと思う。
ただ、新田がいない分、唐突に筑紫(角野卓造)と藤崎(松嶋菜々子)が大活躍したのもビックリだが、何を描きたいのかよくわからなかった。浮気調査と真実の話なのか、真壁リュウはなんで登場したのか、筑紫と藤崎の昔話なのか。
脚本家に集中力が足りないのか知らないが、第3話から書いている野木亜紀子氏の辞書には、取捨選択とメリハリと言う言葉は無いのかと疑いたくなる。
別に佐藤氏と野木氏を個人攻撃しているのではありません。あくまで視聴者を馬鹿にしたようなこの企画や作り方のたまたま「代表」ってだけです。
こう言うドラマを作っても、出演者もテレビ局も視聴者も得は無いと思うんですけれど。どうせ最終回に瑛太さんを出して、いろいろ回収するんだろうなと想像してしまうだけで、面白味が無いですよね。なんか、いろんな意味で残念なドラマになりつつあります…
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