13歳のハローワーク (第6話 2/17) 感想
1/13からテレ朝で始まったドラマ『13歳のハローワーク』(公式)の第6話『哀しき不倫愛の結末~孫への愛』の感想。なお、村上龍氏の原作は未読。
台詞じゃなくて、映像化して欲しいのだが…
毎回書いている通り、鉄平(松岡昌宏)がほぼ過去と未来を行き来する必然性が無くなっていると思う。脚本家も承知らしく、何と今回はタイムスリップする理由を冒頭のナレーションと鉄平の台詞で補足してきた(苦笑)。映像化しろといいたいところだが…
タイムスリップと将来アドバイザーと職業体験…
エピソードもオチも悪くないなのに、全体を見渡すとイマイチ面白味がない。その原因は次の主人公の言動に対して、見出しの3つのパートが中途半端にフィードバックしているだけだからだ。
まず、鉄平がテッペイ(田中偉登)を変えることよりも、子供たちの「将来アドバイザー」になってしまっているのが全ての原因だ。それならタイムスリップする必然性が無い。今回で言えば、本来なら鉄平が里奈(小野花梨)の将来に影響を与えたこと(ここがフィードバックだ)をもっと明確に表現するべき。
また、鉄平と清文(横山裕)の職業体験パートも、「専業主婦も立派なサービス業」として現代にフィードバックしてはいるものの、過去のホストと現代のホステスの対比の描き方とちょっと強引…
一言で言うと、悪くないのに面白くないです。今や鉄平が過去に戻って未来を変えてる部分が描かれないから。それなら最初から松岡さんを北野広大先生にして『熱中時代』をリメイクすれば良かったと思います…
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