2012年冬ドラマの視聴状況

今年の冬ドラマはリタイヤ組が多いような気がする…

この冬ドラマも第3～4話ほどが終わり、最近言われる、「第2話までに視聴者を囲い込む」と言うテレビ局の作戦も完了した時期。
そんな今、何となく今期は感想を書くのをリタイアしたドラマが、過去の中で最も多いような気がする。統計を採ったわけではないが、今まで無理してみていた時間枠でも、観るに耐えられないドラマが多いのだ。

感想を書くのをリタイアしたドラマ一覧

● ステップファーザー・ステップ（月）
● 本日は大安なり（火）
● ティーンコート（火）
● デカ黒川鈴木（木）
● 白戸修の事件簿（金）
● 運命の人（日）
● 早海さんと呼ばれる日（日）

7作もあった。中には観てはいても感想を書くまでも無いと言う作品も含まれる。で、リタイアの原因は簡単で3つ。
1つは好きでない俳優さんの演技力に耐えられないケース。もう1つは脚本が好きになれないと言うか、理解できないケース。そして3つ目が企画意図に疑問がわくケース。どれがどれと言う訳ではないが…

視聴継続中のドラマ一覧

● ラッキーセブン（月）
● ストロベリーナイト（火）
● ハングリー!（火）
● 相棒season10（水）
● ダーティー・ママ!（水）
● 孤独のグルメ（水）
● 最高の人生の終わり方～エンディングプランナー～（木）
● 最後から二番目の恋（木）
● 恋愛ニート～忘れた恋のはじめ方（金）
● 13歳のハローワーク（金）
● 理想の息子（土）
● 妄想捜査～桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活～（日）

今期のおススメは『相棒season10』と『最後から二番目の恋』の2本。あと『孤独のグルメ』が面白い。あとの作品は何れもいろんな意味で問題作。今期（最近のかも？）の特徴で、出演者がやたら多くて、それらの見せ場も多くて、お陰で没主役になり没ストーリーなドラマが多いような気がする。
「出演者のファンが楽しむドラマ」の全てが悪いとは言わない。でも、どうせなら主役は主役らしく存在感を示し、脇役は主役の周辺で光った存在を示して欲しい。また、エピソードや見せ場も必然性のある描き方をして欲しいと思う。さて、最終回まで観続けられるのはどれとどれだろう。

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前期は最終回まで14本/週程度観ましたから、1か月目で今期の12本は少ないです。今期は『家政婦のミタ』『妖怪人間ベム』のような変化球で面白いドラマも少ないので、ドラマファンの私には残念なシーズンです。

とにかく個人的な好みですが、『最後から二番目の恋』が断然完成度が高いので、まだご覧になっていないならおススメです。

     

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