理想の息子 (第5話 2/11) 感想
1/14から日テレで始まったドラマ『理想の息子』(公式)の第5話『激闘! ファザコンVSマザコン!!』の感想。
いよいよ野島脚本が首をもたげてきたか!
ついに先週書いた通りに「次の段階」へ進んだと思ったのもつかの間、今週はまた海(鈴木京香)の存在感が強調され、海の台詞回し含めて、母親の心理描写などは正に野島伸司脚本が首をもたげてきた、そんな印象。
個人的には野島脚本が苦手だから、せめて母子をバランスよく描いて欲しいのだが、やはり野島脚本なら母親の立場からのお説教風ドラマになっていくのかどうか…
このハイテンションについていけなくるかも…
いくらアイドルドラマとは言え、母と高校生の息子が投げキッスってどうなんだろ(苦笑)。まあ、全体的に回を増す毎に全体的なテンションが高くなりすぎて、ぼちぼち私がついていけなくなりそうな予感が…
しかし、このノリで最後は「いい話」風におさめる辺りは上手いなと思う。何となく脚本家は徐々にシリアスへ、演出家は徐々にコメディへと、方向が違ってきているようにも思う。それが今回は微妙に均衡が取れていただけかもしれないが。
やはり今作も野島脚本に馴染めそうに無い私。
『13歳のハローワーク (第5話 2/10) 感想』(リンク)でも書きましたが、出演者のファンの皆さんが楽しんでいるならそれで良いと言う心心境です。山田涼介さんのドラマには毎度期待してるんですが、今回はビミョーです。
マザコン [文庫] 角田 光代 (著)
なぜ、母親は息子を「ダメ男」にしてしまうのか [新書] 岩月 謙司 (著)
毒になる親 一生苦しむ子供 [文庫] スーザン・フォワード (著)
子どもが育つ魔法の言葉 [文庫] ドロシー・ロー ノルト (著)
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