最高の人生の終り方~エンディングプランナー~ (第5話 2/9) 感想
1/12からTBSで始まったドラマ『最高の人生の終り方~エンディングプランナー~』(公式)の第5話『2つの指輪~弟の恋兄の秘密』の感想。
なお、本作で感動した方や出演者のファンの皆さんは読むと不快になりますから、読まない方が良いです。
殺人事件を作ってまで、葬儀屋と刑事を描いても…
既に葬儀屋のドラマでも刑事ドラマでも何でもない本作になった第5話。この時点で言っても無駄だと思うが…
いくら葬儀屋の真人 (山下智久)と刑事の優樹 (榮倉奈々) を描く必要があるとは言え葬儀屋のお話に殺人事件を作り、その事件に真人の弟・隼人 (知念侑李) を絡めてまで、何が何でも最後に死体(遺体)の「いい話」を語り、無理矢理に葬儀をあげているようにしか見えない。
もう番組タイトルからかけ離れ過ぎてる…
殺人事件→学芸会風家族ドラマ→葬儀→いい話
ファンの方々には申し訳ない。しかし、井原家のドタバタ劇が学芸会風家族ドラマにしか見えずに、感情移入が出来ないため、見出しのような展開を強引に作ってもらっても、これと言った感動もないし、何より主演の山下さんと脇役の山崎努さんが気の毒で…
出演者を満遍なく登場させたいのは大人の事情で解らない訳でもない。で、ここまで複雑な話になったのだと推測するが、もっとシンプルなお話にできなかったのだろうか。とにかく、1話でも早く健人(反町隆史)を本筋に戻して、学芸会からの脱出を願う…。その意味では反町さんに期待する…
完全に刑事と葬儀屋を活躍させるための殺人事件とご遺体になってますね。最初の頃はこんな雰囲気ではなかったと思います。視聴率の急降下(15.3%→11.0%→12.9%→9.1%)でのテコ入れが逆効果になっているのではないでしょうか。さて、来週に期待してよいのやら…
ぼくが葬儀屋さんになった理由(わけ) [単行本] 冨安 徳久 (著)
今日のご遺体 女納棺師という仕事 [文庫] 永井 結子 (著)
「葬儀」という仕事 [新書] 小林 和登 (著)
遺品整理屋は聞いた! 遺品が語る真実 [新書] 吉田 太一 (著)
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