ストロベリーナイト (第4話 1/31) 感想
1/10からフジで始まったドラマ『ストロベリーナイト』(公式)の第4話『過ぎた正義 1』の感想。なお、誉田哲也氏の原作小説はすべて未読。
今週の「次回も観ろ作戦」はマシだった?
前回まで、強引に捜査を失敗させたりして2週連続にしてきたより、まあ証拠が無いのはほぼ定番?だが、妄想捜査で引っ張ったのは、脚本家の良心と言うことにしよう。
とは言え、結局は来週の解決篇だけ観れば良い訳で、その点はサブタイトルに「前後篇」や「1,2」を付けないのは、明らかに悪徳商法だし確信犯。この類の「次回も観ろ作戦」は止めて、正々堂々と放送して欲しい…
いろいろ都合が良すぎて、劇中の警察に感情移入できない!
引き延ばしたいから、一般客の居る飲食店や喫煙室で捜査会議をしたりするのだろうが、首を傾げてしまう。また、気になる台詞もあった。例えば、今泉(高嶋政宏)が、
「もちろん事件を未然に防ぐのも警察の大事な仕事だ」
なんてもっともそうなことを言うが、実際は起きた事件すら放置したりする訳だし、葉山(小出恵介)が、
「警察官じゃなくなった人間の方が悪い奴を裁いてるなんて」
と言うが、そもそも警察に裁く機能はない訳で、何か良い感じに流れが進むように都合良く警察を描いているように思えて、劇中の警察に感情移入できない…
1話完結なら、もっと面白いのに…
回を追う毎にお話(事件)は面白くなってきていると思う。
あとは1話完結にして、テンポ良く進めば、姫川(竹内結子)とそのファンクラブと、アンチの勝俣(武田鉄矢)の活躍だけで魅せられると思うのに、なぜそうしないのだろう?
あの刑務所の夏のシーンは、夏に撮影してあったのでしょうか。太陽の色温度が明らかに夏でした。フィルターや映像処理では出来ないと思うんですが。
でも、SPと第1話の間を埋めるエピソードにもなるわけで、シリーズものの面白さはあったと思います。来週の解決篇に期待しませんが観なけりゃいけませんね(苦笑)
殺人者はそこにいる―逃げ切れない狂気、非情の13事件 [文庫]
殺ったのはおまえだ―修羅となりし者たち、宿命の9事件 [文庫]
悪魔が殺せとささやいた―渦巻く憎悪、非業の14事件 [文庫]
BI心理分析官―異常殺人者たちの素顔に迫る衝撃の手記 [文庫]
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