理想の息子 (第2話 1/21) 感想
1/14から日テレで始まったドラマ『理想の息子』(公式)の第2話『息子の心が女子!? そのとき母は…』の感想。
脚本は上手いけれど…
先週よりだいぶ普通のホームドラマ&学園ドラマになり、更に「誰でも楽しめるドラマ化」が進行した感じ。いつもの野島伸司氏の脚本を考えると、かなり普通テイストで推して来てる印象。
また、母と息子の絆のくだりと、そこに茶々を入れるくだりを並行に描いておいて、最後で合体させる手法は上手いと思う。ただ、録画してまで観るような作品かどうか微妙だ…
「誰でも楽しめるドラマ化」が進行中とは言え、正直ここまで「ジャニーズのファンだけが楽しめるドラマ化」するとは思わなかったです。オジサンの私が観るにはちょっと恥ずかしいレベルです。無理にそう言う作りにしなくてもファンなら観るでしょうに…
本作では、山田涼介さん以上に中島裕翔さんの演技がいい味を出してます。その意味でもアイドルドラマみたいな奇を衒った演出は止めて、『妖怪人間ベム』『ドン★キホーテ』のような大人も楽しめる脚本と演出にすれば、母と息子のドラマに見入れるのに…
【これまでの感想】
第1話
マザコン [文庫] 角田 光代 (著)
なぜ、母親は息子を「ダメ男」にしてしまうのか [新書] 岩月 謙司 (著)
毒になる親 一生苦しむ子供 [文庫] スーザン・フォワード (著)
子どもが育つ魔法の言葉 [文庫] ドロシー・ロー ノルト (著)
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