最高の人生の終り方~エンディングプランナー~ (第2話 1/19) 感想
1/12からTBSで始まったドラマ『最高の人生の終り方~エンディングプランナー~』(公式)の第2話『涙と葬儀屋の謎』の感想。
ドラマだからしょうがないが…(その1)
先週書いた通り、「山下智久さんを新人葬儀屋で、共演は榮倉奈々さんで何やろうか?」って感じが丸見えの企画のドラマだからしょうがないが…
榮倉さんを刑事役にした段階で、未解決事件の刑事ドラマと葬儀屋がその遺体から生命の大切さを考えるドラマを合体させようと考えたのが、そもそも強引だと思う。どう見ても刑事を経由するのが無駄にしか思えない。
結局あっさり犯人は逮捕されるんだから、探偵並みのスーパー葬儀屋でも良かったのに…
ドラマだからしょうがないが…(その2)
確かにエピソードそのもの「いい話」かもしれないが、ドナーの家族がレシピエントに辿り着くってのはやはり強引だが、ドラマだからしょうがないが…
臓器移植にもう一つ伏線でも捻りでもあれば「いい話」が盛り上がったのに、結局は“妹の心臓に会いたい”的な薄っぺらな話で終わったのは残念。それに、「人生の終わり方」と題する割りに、若者ばかりで想像(妄想)しているだけで、もう少し説得力があっても良いと思う。
それが、山崎努さんなのだが、余りに唐突だし必然性も感じない。もっと謎めいているか、逆に葬儀の井原屋の関係者の方がしっくりくると思うが…
山下さんのファンには申し訳ないですが、私も山下さんに期待した一人として言わせて貰いますが、第2話での山下さん演じる井原真人って何をしましたか?冒頭の捜査のきっかけの提示と、最後の事情やエピソードの説明だけです。これでは主役の意味がありません。
もっと主人公を活躍させないと視聴率は下がるばかりだと思いますが…。いよいよ来週は感想すら書けないかも?
【これまでの感想】
第1話
ぼくが葬儀屋さんになった理由(わけ) [単行本] 冨安 徳久 (著)
今日のご遺体 女納棺師という仕事 [文庫] 永井 結子 (著)
「葬儀」という仕事 [新書] 小林 和登 (著)
遺品整理屋は聞いた! 遺品が語る真実 [新書] 吉田 太一 (著)
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