相棒season10 (第12話 1/18) 感想
10/19からテレ朝で始まったドラマ『相棒season10』(公式)の第12話『つきすぎている女』の感想。
こう来たか!?
12年間も放送していれば、今回のファン感謝デーみたいな1話も悪くない。中でも、一度逮捕した月本幸子(鈴木杏樹)が出所して、更生して事件を通報し、最後はたまきさんの後継として「花の里」を復活させるまで、1時間に詰め込んできたとは驚いた。
脚本家や演出家にとって、やはり「花の里」が急に無くなった(益戸育江さんが突然降板を世界旅行などを理由に希望したらしい)のは、余程困ったのだろう。確かに軽妙なオチを作るのに、あんな最適な場所はないのだから。
これで、制作者もファンも落ち着ける。そして、全篇に亘って『相棒』らしい1時間だったが、敢えて言うなら、ここへきての新レギュラー加入の判断が一番『相棒』らしくないかも(苦笑)
今度こそ「新・相棒」に期待したい…
冒頭の右京(水谷豊)のスランプと言う設定も、尊(及川光博)が活躍する理由には悪くないなと思ったが、結果的には右京と幸子が「新・相棒」になったような話になった点は残念。
しかし、新レギュラー加入、それも及川光博さんと鈴木杏樹さんは同じ69年生まれだから、年齢的に右京より尊寄りになるわけで、尊の存在感が増す可能性は十分に期待したい。そして、今度こそ「新・相棒」に期待したい…
「この手があったか?」と思ったエンディングでした。刑事ドラマ的に面白いかどうか大きな疑問は残りますが、『相棒』としては想定外のオチを含めて面白かったと思います。来週に期待します。
【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話
第10話(元旦SP) 第11話
相棒 シナリオ傑作選2 [単行本]
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ドラマ「相棒」はビジネスの教科書だ!杉下右京に学ぶ「謎解きの発想術」
相棒 Season 10 オリジナル・サウンドトラック 池頼広
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