ティーンコート (第2話 1/17) 感想
1/10から日テレで始まったドラマ『ティーンコート』(公式)の第2話『窃盗犯の狙いは毒物 奇想天外な論告求刑』の感想。
主人公の興味本位による再捜査と妄想にしか見えない!
この放送枠で、これまた「少年法廷」と言うフィクションを扱ったドラマに、目くじらを立てるつもりは毛頭無い。
しかし、幾ら何でもここまで剛力彩芽さんだけを目立たせるために、若王子美里が一人で興味本位に再捜査をし、周囲の人間も見て見ぬ振りをし、期待した裁判もただ美里の妄想を喋るだけで終わるとは、何とも残念と言うよりつまらなすぎる…
脚本と言うより「台詞集」で、説得力無し!
全篇に亘って脚本と言うより「台詞集」と言っても支障がない程に、映像的な脚本が見えなかった。映像的だったのは冒頭の「フィクション表示」だけ。あとは事件も裁判も何もかもぜーんぶ台詞。これなら朗読劇にでもした方がマシだ。
更に、先週と使い回しみたいな台詞ばかりで、この脚本家たち(今回は2人!)はドラマの脚本書いている意識があるのかを疑ってしまう。お陰で、美里のドヤ顔までムカついて見えてしまう。
窓から彼女が転落したビルが見えることなんて先生もわかってただろうし、ニーハイソックスの罪もよくわからないし、毒を手に入れてどうしたいのかも中途半端なまま。小中学生でも納得しないような裁判じゃ、最も肝心なフィクション故の説得力が全く無い!
あまりに内容が馬鹿馬鹿しくて、感想すら書くつもりは無かったのですが、備忘録として書きました。この程度のオチなら30分の1話完結で十分だと思いますし、その方が遥かに好印象なドラマになったはずなのに…
【これまでの感想】
第1話
若者を見殺しにする国 [文庫] 赤木 智弘 (著)
心にナイフをしのばせて [文庫] 奥野 修司 (著)
死刑でいいです --- 孤立が生んだ二つの殺人 [単行本] 真下周(著)
さまよう刃 [文庫] 東野 圭吾 (著)
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