ラッキーセブン (第1話 1/16) 感想
1/16からフジで始まったドラマ『ラッキーセブン』(公式)の第1話『新米探偵、女ボスからの初ミッション!』の感想。
月9も「出演者のファンが楽しむドラマ」になっちゃった?
「月9」だけは脚本と演出で魅せるドラマを期待したのだが、第1話を観た限りでは「出演者のファンが楽しむドラマ」として完成されたようで残念だった。
そう割り切れば、主人公が独り言ばかりで、探偵事務所に無駄な人員が多くて、探偵モノかどうかどうでもいいようなお話と、サービスカットの多さにも納得がいくと言うものだ。
あとは「ビーチボーイズ」的な展開を期待するか?
今後、駿太郎(松本潤)と輝(瑛太)の関係については、お互いに憎まれ口を叩きながら、いざと言う時には何となく連携し、友情が芽生えていくのか…
本作は、「月9」では異例のアクションドラマだが、異例と言えば、恋愛の絡まない「月9」の名作『ビーチボーイズ』風になっていくのだろうか。2人の男の裸で視聴率稼ぐのも一緒だし(苦笑)。ただ、こちらは無駄が多い…
配役…
個人的に最も残念なのは配役。駿太郎の家族は諦める?として、藤崎社長(松嶋菜々子)と事務員のメイ(入来茉里)は必要なのか?強引に『ラッキーセブン』に合わせて7人にする必要なんて全然無いのに。明らかに拘る部分が間違ってると思うのだが…
それ以上に、ファンの方には叱られるかもしれないが、時多駿太郎と言う主人公に松本さんが合っていないような気がする。まだ『夏の恋は虹色に輝く』の楠大雅役の方が良かったかも…。今後の松本さんに期待しよう。
『HERO』『東京DOGS』『BOSS』を混ぜて3で割ってアクション風味を加えた、そんな番組でした。全体的には最近の「月9」らしい普通のドラマに仕上がっていたのは、一安心と言えるでしょうね。
ただ、まだ「月9神話」信者の私としては、万人ウケ狙いの「日テレ土9」化してきているのが残念です。横道に反れずに進んで欲しいと思います。ただ、サントラが騒がしいのは何とかなりませんかね…
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