相棒season10 （第11話 1/11） 感想

10/19からテレ朝で始まったドラマ『相棒season10』（公式）の第11話『名探偵再登場』の感想。

前半「新しい相棒」＋後半「右京の事件簿」の巻…

冒頭で私立探偵・矢木（高橋克実）が「申し遅れました。あなたの新しい相棒です」と尊（及川光博）に言うが、前半？15分間は正にマーロウ八木と尊の『新しい相棒』のよう。もちろん右京（水谷豊）不在でも何ら問題なく進行した。
15分以降、右京たちが福栄邸を訪れてからは、いつも？『杉下右京の事件簿』へ。淡々と本読み並みの独演会が延々と。ただ、最後のバーの場面と後味が良かったのが救いか？

雑感…

マーロウ八木は私の好きなキャラクター。1/11の午後にはSeason 5の『名探偵登場』を再放送していたから、復習も出来たし。全体的には二時間サスペンス的なネタながら、八木を絡めたことで『相棒』らしさも表現されており、これはこれで面白かった。
ただ、やはり残念なのは尊の存在感の薄さ。今回はほぼ「相槌担当」となったのは本当に残念。もう少し尊が八木の暴走を抑えるような役割になるようなエピソードがあれば良かったのにと思う…

---

それにしても、今回がマーロウ八木、次週が"ついてない女"こと月本幸子（鈴木杏樹）の登場。ファン感謝祭なのか、終わりの始まりなのか。嬉しいやら悲しいやら複雑な心境です…

私がバーに行って最初に頼むのがギムレット。今回もギムレットがオチになってました。私の記憶が間違っていなければ、レイモンド・チャンドラーのハードボイルド小説『長いお別れ』中で、妻殺しの容疑をかけられたテリー・レノックスが、私立探偵フィリップ・マーロウに対して、「ギムレットには早すぎる」と言いますね。私はあとからこの話を知ったのですが。アルコール度数は高いですが、スッキリと美味しいカクテルです。まだの方は是非お試しを。

---

【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話(元旦SP)

     

天国と地獄 [Blu-ray]
生きる [Blu-ray]
ドラマ「相棒」はビジネスの教科書だ！杉下右京に学ぶ「謎解きの発想術」
相棒 Season 10 オリジナル・サウンドトラック 池頼広

無料SEO対策入門

---

★本家の記事のURL →  http://director.blog.shinobi.jp/Entry/3315/
★FC2ブログへトラックバックが送信できない方へ → 記事のコメント欄に、貴方のブログ名、ブログ記事のタイトル名とそのURLをご記入下さい。こちらで確認して公開させて頂きます。お手数をお掛けします。
また、http://dmesen.seesaa.net/article/245721598.html でも、受け付けております。