孤独のグルメ (第1話 1/4) 感想
1/4からテレ東で始まったドラマ『孤独のグルメ』(公式)の第1話『江東区 門前仲町のやきとりと焼きめし』の感想。原作・久住昌之氏、作画・谷口ジロー氏による原作の漫画は未読。
う~ん…
原作漫画も未読だし、「どんなドラマか?」も興味も無く、ただ松重豊さんが主演と言う部分にだけ興味を持って観た。
番組は二部構成。前半約20分が井之頭五郎(松重豊)のグルメエッセイ的なドラマ、後半約5分は原作者・久住氏のお店現地レポと言う構成と言う、まあ斬新なんだか苦肉の策と言うのか、まあ好き好きってことで…
ドラマ部分は、特筆すべきことはない…
脚本は松重さん演じる主人公・井之頭のほぼ全編モノローグで進む。こう言うのもアリだと思うが、私は嫌いなパターン。しかし、松重さんならではの、真面目な中にユーモアがあるキャラクターと井之頭は重なる部分が多い。
演出は演技指導やカット割りや編集含めてドラマと言うより、バラエティー番組の再現ドラマと言った早撮り風。脚本も演出もドラマ部分に限っては特筆すべきことはないし、感想も書けるほどのものではなかった。
ただ、これが原作の雰囲気を残しているとすれば、それはそれで原作ファンには受け入れられると思う。
久住氏のレポート部分は面白い…
原作の久住氏のお店レポートの部分は、想定外に面白い。原作では実際の飲食店がモデルでそこが舞台に話が進むそうだが、ドラマではそのモデル店は使用せずに撮影されており、そこを久住氏がレポートすると言うのは面白い。私も食には興味があるから、ここは次週も楽しみに出来そう…
久住さんもおっしゃってましたが、ロケ地の『庄助』の女将さん・星邦子さん役のベテラン脇役で有名な「ふく まつみ」さんがそっくりでビックリしました。ドラマ部分の見所はここだったと言っても良いくらい。次週も、この辺の小ネタと久住さん作のゆる~いサウンドトラックにも期待してみます。
そう言えば、最近、久住さんが『タモリ倶楽部』に出ていないような。また、出て欲しいです。
MUSICOMIX [Original recording] 久住昌之
ウクレレ ウルトラマン オムニバス, 久住昌之&Blue Hip
ドラマCD 「孤独のグルメ」イメージ・アルバム
孤独のグルメvol.2 イメージ・アルバム
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