家政婦のミタ (第6話 11/16) 感想
10/12から日テレで始まったドラマ『家政婦のミタ』(公式)の第6話『私を殺して! …承知しました』の感想。
数字良ければ、すべて良しか?
Wikiに視聴率23・4%とあった。放送日の『スッキリ!!』の番宣もまるでお祭り騒ぎ。もちろんこの数字ならしょうがないが…
飽くまで想像だが、現場で遊川和彦氏の脚本に手が加えられているような気がする。「こっちの方が数字が取れそう」みたいな方向に。言い換えれば、まるで第4話までを原作にして、全登場人物の性格や行動をエスカレートさせ過ぎてるような。お陰で第5話から数字が急上昇しているって寸法…
回収できるの?
結(忽那汐里)のメンヘラぶりも、うらら(相武紗季)の空気っぷりも、希衣(本田望結)の泣きっぷりも急加速している。それ以上に、ミタ(松嶋菜々子)への阿須田家の依存度が半端無い。
ミタも感情や過去を小出しにしてきた。全体的に設定も演出もメリハリと言うより、両極端な方向に振り過ぎてどんどん展開している感じ。こんな方向で最終回まで回収できるの?
先週までと随分雰囲気が変わっちゃいましたね。私はミタさんの過去にも、阿須田家の将来にも関心が無いので、この方向修正はマイナスです。今回のお話自体は悪くないですが、ストンと心の中に落ちてこない状態です。なんか残念でした。きっとミタの謎も解明され阿須田家も和解し、このまま、家族愛確認ドラマになるんでしょう。来週には程々の期待にしておきます。
今回は、本作を観て、「この雰囲気どこかで観たよなぁ」って感じの作品を紹介します(笑)
斉藤さん DVD-BOX 観月ありさ, ミムラ (出演)
女王の教室 DVD-BOX 天海祐希, 羽田美智子 (出演)
リバウンド DVD-BOX 相武紗季, 速水もこみち (出演)
ハケンの品格 DVD-BOX 篠原涼子.加藤あい.小泉孝太郎.大泉洋 (出演)
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