南極大陸 (第5話 11/13) 感想
10/16からTBSで始まったドラマ『南極大陸』(公式)の第5話『仲間の死…』の感想。本作とは直接無関係だが、高倉健主演映画『南極物語』は鑑賞済み。
速っ!
あれだけ倉持 (木村拓哉)が「夢だ」「奇跡だ」と言っていた南極の高峰・ボツンヌーテンの初登頂だから、今週も皆で大騒ぎして次週へって流れになると思いき…。とにかく展開が速っ!
行く行かないかでドタバタするかと思いきやあっさり出発。26分には頂上が見えて、CM明けたら倉持と氷室(堺雅人)は山登り中、1分もせずに頂上で抱擁。3分後に遭難して、最後の晩餐で男二人で恋バナしたら、犬塚(山本裕典)と3人で川の字…
何のメリハリも必然性も無いような今回。原作本に書いてあるのを順になぞってるのかと疑いたくなる。
予告変?
次週第6話の予告編が“変”だった。今週のダイジェストに氷室の死をイメージさせるインサートが編集されていた。ってことは、今週は次週のための壮大な予告編?
それも「次回、明かされる54年前の悲劇の真実」ってテロップ。おいおい、本作のテーマそのものと言うか、北村泰一氏の原案小説が『南極越冬隊タロジロの真実』なんだから、本作のどこを切っても金太郎飴状態で“54年前の真実”が描かれなきゃ困るんだが…
これまでエピソードの詰め込み過ぎだったのが、今度は「薄っ!速っ!」になってしまいましたね。
この仕上がりでは、予算半分以下の『家政婦のミタ』に大きく水をあけられるのもよくわかります。後ろから『妖怪人間ベム』も近づいてきてますし。さて、視聴率合戦も気になってきました。
ドラマのほうは、あまり期待せずって感じです。
南極越冬隊 タロジロの真実 [文庫] 北村 泰一 (著)
南極物語 [DVD] 蔵原惟繕 (出演), 高倉健 (出演)
南極物語 [DVD] ポール・ウォーカー (出演),高倉健主演映画のハリウッド・リメイク
南極料理人 [DVD] 堺雅人, 生瀬勝久 (出演)
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