2011
Nov
07
2
南極大陸 （第4話 11/06） 感想
10/16からTBSで始まったドラマ『南極大陸』（公式）の第4話『さらば愛しき友』の感想。本作とは直接無関係だが、高倉健主演映画『南極物語』は鑑賞済み。
犬が死ぬだけでウルウルできる視聴者ばかりでない！
サブタイトルから余程の人物が亡くなるかと思いきや、初回以来殆ど脇役状態の犬ぞり隊の中の樺太犬・ベックだった。それも25分辺りで、前半戦終了って感じで。
まあ、久し振りに犬で泣かせようって作戦だろうが、動物に興味関心の無い私には効果無し。それにいくら史実とは言え、これまでにもっとベックを見せておいてくれないと、犬ぞり隊三銃士のタロ・ジロ、リキの影に隠れすぎちゃって。犬が死ぬだけでウルウルできる視聴者ばかりでないのだから。
スナップ写真のアルバムみたい…
後半戦は『犬塚物語』で巻き返し、そんな感じ。犬塚夏男（山本裕典）と家族のくだりから南極放送、エンディングと前半戦に比べればじーんとくるエピソードになっていた。
ならば、犬塚一本で行くか、ベックや実験や日本の家族など、もう少しうまく各アイテムを連携させて、あのエンディングに繋げれば良いのに。結果的にスナップ写真のアルバムを見せられているようで、全体のまとまり感が足りない…
延長戦無しの1時間枠になって、やっとと思いきや、相変らずエピソードが多過ぎて、集中力に欠け続ける本作は変わりませんね。今回に至っては、主役の倉持さえ何とか台詞で目立ってるだけで、全体のメリハリの無さに埋もれてしまっていました。来週、どうなるんでしょう？
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