タカラ湯の七夕祭り @ 東京都足立区千住の銭湯
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千住の銭湯「タカラ湯」の七夕祭り(~7/7)
上の写真は以前に『2007ハウスメイトCM:新しい街篇 by 小西真奈美』で紹介した、東京都足立区の千住の銭湯『タカラ湯』(公式)で開催中の「七夕祭り」(6/19~7/7)の飾りつけ(デコレーションより“飾りつけ”って雰囲気でしょ?)。
私が訪れたのは午後6時頃で、この時期はまだまだ明るくて、夜の雰囲気でないのはご愛嬌ってことで。まるで、下町の住宅街に映画のセットが登場したよう。
でもって、笹竹の飾りつけをよ~く見てみると…
七夕飾りが「銭湯グッズ」で作られてる!
寄りの写真を見ると解ると思う。想像なのだが、2枚目の写真を見ると屋根のネコが屋根からぶら下がるお菓子や干し魚を狙ってるような構図。
3枚目ではお菓子?が「へちまのたわし」なのが、4枚目では干し魚が「かみそり」なのが解るはず。更に5枚目では、ネコ?が「へちま」と「和手拭い」なのも。
かなり凝った作りで、芸術性すら感じる仕上がり。作は誰なんだろう?
「薬湯」と「入れ歯」
この「タカラ湯」は実家の近所で、この1か月ほど両親の面倒を見に週数回通っていて見つけた。中学生くらいまではほぼ毎日通っていた銭湯が、今やあちこちで話題になってるのは嬉しい。
「薬湯」が有名なのだが、30年以上前の話だが、よくおじいちゃんたちが、その「薬湯」で入れ歯を洗ってた(笑)。子供ながらにイヤそうな顔で出ようとすると、「坊主、薬湯だから入れ歯がきれいになるんだ。薬湯だから汚くないから、ちゃんと肩まで入れ!」と。
今ならパワハラだが、こうした日常の見知らぬ年寄りとのコミュニケーションが銭湯の楽しみだった。おっと、最近の「薬湯」の話で無いので、ご安心を(苦笑)
今年の夏は、何十年ぶりかで「タカラ湯」に入ってみようと思います。きっと行儀の悪い子どもに「コラッ!」なんてオヤジ化した自分に出会えるかも?なんて期待して。
近所の方は、たまには銭湯も如何ですか?7月7日まで開催中だそうです。私も行ってみるつもりです。
















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