映画「X-MEN:ファースト・ジェネレーション(字幕版)」 感想と採点 ※ネタバレあります

X-MEN:ファースト・ジェネレーション(字幕版)

映画『X-MEN:ファースト・ジェネレーション(字幕版)』公式)を、初日のレイトショーで鑑賞。平日で、しかも終演24時過ぎの割りに観客は約50名近く。『ブラック・スワン』の2倍以上で、流石『X-MEN』人気と言った感じだ。

採点は、限り無く★×3.5に近い、★★★★☆(5点満点で4点)。100点満点なら75点。

ざっくりストーリー

裕福な家に生まれ、名門大学に通うチャールズ(ジェームズ・マカヴォイ)は、強力なテレパシー能力を持ち、自分と同じような特殊能力を持つ者達・ミュータントの存在に気付き、探し始める。
一方、少年時代に母親と引き裂かれた辛く悲しい過去を持つエリック(マイケル・ファスベンダー)は、あらゆる金属を強力な磁力で操る能力がある。やがて、二人は出会い親友となる。
二人は、CIAから悪のミュータント軍団の人類滅亡計画を阻止するよう依頼されるが、敵のリーダーはエリックの母親の仇だった…

退屈しない131分間。既作品未見なら予習した方が楽しめる!

全体にテンポも良いしお色気もあり、131分間退屈しなかった。私はシリーズ全作劇場鑑賞済みで、好きなシリーズだから、いろんなパーツが既作品に繋がっているのが見えてくるから楽しめた。
だが、既作品を未見の方は予習を勧める。迷うなら『X-MEN 1』を見ておけばOK。『1』がダメなら無理する必要ないし、予習時間が無いなら、若きチャールズとエリックの友情と絶交のお話に注目して見れば楽しめるはず。

所々詰めは甘いが、それはシリーズ共通だから…

本作で残念だったのは、キャッチコピーにもある『起源を目撃せよ』と言いつつも、主要登場人物の掘り下げ方が中途半端なこと。
特に、なぜチャールズがテレパス(言葉を使わずに他人と通信する能力を持つ者)になったのか、なぜ少年エリックが母親を○れた怒りをショウ(ケヴィン・ベーコン)でなく兵士に向けたのか、成人エリックが人類に憎しみを持ったのか、その辺りが曖昧。
まあ、これは本シリーズ共通だし、あくまで超能力と言う「飛び道具」を音楽と映像で楽しむ映画だから、言うのも野暮なのだが…


今回も相当辛口の感想なので、出演者や監督はじめスタッフのファンの方や、最初から4点の採点に異論のある方は、読まないほうが良いかも。
「意見には個人差があるから」と寛大なお心の方のみ、採点理由も含めて、詳細はネタバレが含まれますので、ご理解の上、“続きを読む”よりお進み下さいませ。

ここからネタバレあります!














冒頭から『X-MEN』らしい中途半端さが炸裂の面白さ!

先にも書いたが、冒頭のシリアスな場面。囚われた少年エリックが、「超能力を見せろ」と言うショウ(ケヴィン・ベーコン)の言うことを聞かず(この時点では能力を自己制御できない)、ショウは母親を銃殺する。そこでエリックは怒りと悲しみで兵士二人を殺すが、「おいおい、殺るならショウだろ!」と言う具合で始まるから、その後のエピソードも既作品から導き出した後出しジャンケンさは否めない。
本作では数名のミュータントが登場するが、それらの超能力がこれまた違い過ぎる。確かに「人類からの突然変異による進化」なのだが、都合良く違った能力が集まり過ぎって感じ。まあ、これが『X-MEN』らしさであり、面白さなのだが(笑)

ある意味、最初から最後までミスティークとホワイト…

実は本作で解決(後出しジャンケン?)する3つのことがある。この理由を知りたければ、是非本作を観て欲しい。
●なぜプロフェッサーXが車椅子なのか?
●なぜマグニートは変なヘルメットを被ってるのか?
●なぜミスティークがマグニート側なのか?
しかし、こんな疑問がすっ飛んでしまうほど、ミスティークいや演じるジェニファー・ローレンスのお色気が凄い。どこまで映画『アバター』を意識したのだと思うくらい青い肌。それもムチムチ。明らかにお色気では『アバター』越え確実。特に劇中では大活躍しないが、男性諸氏の観客動員には大活躍しそう。
更に、ジャニュアリー・ジョーンズ演じるホワイト・クイーンも負けずのお色気。何せロシアの将軍がエア・セ○○スしちゃうほど(笑)。この二人の女性ミュータントで★一つ追加

元祖超能力映画『スキャナーズ』の、あの悪役が出演!

後半のミュータント軍団を米露の戦艦が総攻撃をするシーンで、合衆国海軍司令官を演じていたマイケル・アイアンサイドに目を奪われた。彼は元祖X-MENとも言える映画『スキャナーズ(1981)』で、思考するだけで人間を破壊する悪役ダリル・レボックを演じた。新旧の超能力者対決と言った楽しみ方も出来る。


「この感想のどこが★4つなんだ?」とおっしゃる方もいらっしゃるでしょうが、細かいことさえ気にしなければ本当に面白いです。1962年のキューバ危機と公民権運動を背景に、人類とミュータントの対立構造を人種問題や宗教観に照らし合わせながらの脚本はアイデアに溢れています。ただ、各キャラの設定の浅さなどが…ってだけです。

1962年の米露冷戦状態がベースですから、ジェームズ・ボンドを意識しているのでしょうか、ミュータントたちがかなり国際色溢れてますし、シリーズの若返りがかなり意識されていて、これはこれで新シリーズと割り切るのが、本作の正しい楽しみ方かもしれません。


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