遺留捜査 (第8話 6/1) 感想
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4/13からテレ朝で始まったドラマ『遺留捜査 (公式)』の第8話『つぶれた指輪』の感想。
脚本家の腕で何とかなると言う良例…
第8話にして、やっとまともな『遺留捜査』と呼べそうな作品だった。各人に初期設定で与えられたキャラはきちんと守られていたし、主人公が遺留品を辿る事で犯人をあぶり出すと言う本来描くべき事がされていた。
今回の脚本はドラマ『臨場』を手がけていた坂田義和氏。被害者の最後の声を聞くと同時に、被害者の悲哀がうまく描かれていた。脚本家次第で作品は変わるという良例ではある。しかし…
リレー脚本の功罪…
今回の坂田氏がリレー脚本の4人目。私は今回を秀逸とは言わないが、過去の7話に比べれば相当良い仕上りなのは確か。そうなると視聴者としては「じゃあ、今までなんだったんだ?」って事になる。もっと早く手を打てば良かっただけなのだが。ホント、残念。
この本(脚本)なら演出もやりがいがあるってもんだ!
首吊り現場の後ろを通るチンドン屋など細部の演出が凝っていた今回。演出家なら「3分間だけ時間を下さい」の台詞が無くても、この本ならあれこれやりたくなるのは当然。
しかし、そこを抑え目にしたのも成功の素。これ以上やったら別のドラマになっちゃうから…
本作も残り3話で、やっとマシな刑事ドラマになったなぁと言った印象です。改めて脚本家の選択って重要だと思いました。そして、やはりリレー脚本なら、事前の調整を十分にやって欲しいと願います。あと3話が右上がりになるか期待ですね。
【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話
はい!テレビ朝日です #370「刑事ドラマ・人気の秘密を探る」(5/15) 感想
















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