高校生レストラン (第3話 5/21) 感想
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5/7から日テレで始まったドラマ『高校生レストラン (公式)』の第3話『祝! 開店』の感想。
他のレビューを見てみると…
今週末も仕事で月曜の朝に録画で鑑賞。おかげで多くの方の感想ブログを読んでみた。
すると、細かな感想より、予告編から次週を推理しているものが多い。これは本編がベタな展開で自分の予想通りに展開するから、興味は常に来週に向いているからではないだろうか。
また、Wikiによれば、視聴率は第1話(13.1%)→第2話(11.2%)と若干下降気味なのが示すように、もしかするとあとは最終回さえ観れば…なんて人が増えたのかもしれない。やはり、実話だけにもう少し魅せ方に工夫が必要だと思う。
『合い言葉は勇気』を思い出すサウンドトラック!
第1話で書いた通り、私にとっての本作の魅力は、服部隆之氏のオーケストレーションによるサウンドトラック。
素朴な田舎でのセンセーショナルな出来事を扱う点でも、『合い言葉は勇気(2000)』の雰囲気がある楽曲たち。今回は、特にソフトな音色の楽曲が秀逸だと思う。
BGMをベタに当てすぎ、しかも音量大きすぎ?
サントラは良いのに、最後までBGMが気になって画に集中できなかった。選曲はベストなんだが、とにかくほぼ全編と言って良いほどBGMを当て(付け)過ぎ。また、レストラン内の効果音(調理音、客たちの声など)他の音響効果含めて、ちょっと作りすぎなような。本作、特に第3話は演出も全体的に過剰気味。もったいない…
いまひとつ…
当初は新吾(松岡昌宏)の成長物語と思った本作。しかし、意外にも料理人の厳しさは影を潜め、生徒と一緒に事件・事故を乗り越えながらの店づくりになってきている。
個人的には、中途半端な状態で開店したのだから、初期トラブルは当然だし、毎週事件や事故のスクラップアンドビルドでは少々飽きてきそう。
折角、元ネタも悪くないし、松岡さんもはまり役だし、生徒たちも良いから、是非演出と脚本などの見せ方を工夫して欲しいなと期待したい…
いろいろ書きましたが、お話も演技もベタですが面白いです。全体のデフォルメの具合が、ちょっと漫画を読んでいるような雰囲気と言いましょうか。
その意味では、もう少しコメディ要素も取り入れてくれると、もっと面白くなるかなぁと思うので、期待したいです。
















高校生レストラン、本日も満席。 [単行本] 村林 新吾 (著)
高校生レストラン、行列の理由。 [単行本] 村林新吾 (著)
高校生レストランひみつのレシピ [単行本] 三重県立相可高等学校調理クラブ (著, 編集), 村林新吾 (監修)
「高校生レストラン」 オリジナル・サウンドトラック 服部隆之(音楽)
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