映画「ドロップ」 テレビ観賞 感想と採点 ※ネタバレなし
本家ブログのトラックバックURL
http://director.blog.shinobi.jp/Entry/2664/
↑TBとコメントは上記へ願います!
クリックで本家記事へ飛べます!!
映画『ドロップ(2008)』(公式)を、4/23の深夜放送分を録画にて鑑賞。
採点は、★☆☆☆☆(5点満点で1点)。100点満点なら10点。出演者の皆さんに★1つ。監督と作品自体は評価できません。
「品川さん、喧嘩シーンがカッコイイ映画を作りましょう」
プロデューサーに「品川さん、喧嘩のシーンがカッコイイ日本映画を作りましょう」とか言われ、素人監督が作ったような作品だった。結局は監督や俳優(お笑いタレント含む)を客寄せに使った、ザ・金儲け主義映画。好きな人はお好きにどうぞ。無理に観る必要ないと思う。
目玉の「喧嘩」も、ただの実のない暴力…
設定が中学生の時点で終わってるが、金属バットでボコボコして「人は簡単に死なねぇよ」とか、私は監督の品格の無さに唖然とした。
仲間内の上映会ならともかく、お金を頂いて劇場で公開するなら、せめて喧嘩にも必然性が欲しいし、暴力にも愛が欲しい。意味無き武力行使を強制的に見せられる映画。余程、品川監督は暴力に憧れでもあるのか?それともトラウマがあるのか?
品川ヒロシ監督、ありがとう!
基本的にお笑いタレントとしての品川祐氏も全く評価しない私だから、劇場公開時もスルーしたわけだが、それが唯一良かったことがある。
それは、俳優・水嶋ヒロ氏の存在。恥ずかしながら『MR.BRAIN』『東京DOGS』で水嶋氏を知ったような状態で、今後の活躍に期待したが、本作を先に見ていたら評価は変わったろう。品川ヒロシ監督、ありがとう。
私の低評価はあくまで個人的なものなので、他の人のレビューを読んでみると対照的に高評価の方も多くいます。その意味で、人の数だけ価値観があるってことを実感できる作品です。だから、映画は面白い。
こう言う後味の良くない作品は、積極的に観なくて良いと思います。本当に暴力シーンやバイオレンスを楽しみたいのでしたら、世界の名作でお楽しみください!
















レオン 完全版 [Blu-ray]
ゴッドファーザー コッポラ・リストレーション ブルーレイBOX [Blu-ray]
時計じかけのオレンジ 製作40周年記念エディション(初回限定生産) [Blu-ray]
コラテラル スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
- 関連記事