幸せになろうよ (第1話 4/18) 感想
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4/18からフジテレビで始まったドラマ『幸せになろうよ (公式)』の第1話『幸せな結婚に恋は必要?』の感想。
脚本は、『きらきらひかる(1989)』以降、私の心に響く作品の無い井上由美子氏と、『外交官 黒田康作(2011)』で池上純哉氏と共同執筆だった古家和尚氏の共作で、余り観るつもりは無かったが、ブライダル関係者として取り敢えず、第1話を鑑賞。
良く言えば「正統派」、悪く言えば「ベタ」の“月9”?
物語は、最初は互いに興味の無い二人がやがてハッピーエンドと言う、半ば強引な月9の正統派。配役は、SMAPと今売り出し中のタレントさんとベテラン俳優の組み合わせと言うベタなものと言ったところだろうか。
先もほぼ見えるし、「これが月9」と言った王道ではある。ただ、イマイチ今後に興味が持てなかった。一言で言えば、「物語と配役がミスマッチ」と言った印象だ。
先がどうなるか気にならない?
ミスマッチと言った理由は、結婚相談所のアドバイザーと登録者の恋愛ドラマなら、無名の新人みたいな俳優同士の方が、「先がどうなるか?」気になると思うから、この配役でその期待感を描くのは難しくないだろうか。
それに、高倉純平(香取慎吾)と柳沢春菜(黒木メイサ)が、第1話でくっついてもおかしくないような。そうなるとあと10週近くは引き伸ばしってこと?
最後まで新鮮味は無し…
最後まで、何の新鮮味も感じなかった。最近の何作かで「月9」への期待値は低いから、本作には斬新なテコ入れを望んだが、どうやら無駄なようだ。
「香取さんとメイサさんを出しておけば良いだろ」的な雰囲気アリアリだし、「小林薫さんがいるから大丈夫だろ」的な手抜き感もあるような…
冒頭で書いた通り、本作はベテランの井上由美子氏とメインライターの作品でヒットの無い古家和尚氏と言う二人の脚本家の共作。この組み合わせが吉と出るかってところでしょうか。第1話では「共作」より「凶作」って雰囲気でしたが…
私、都内のホテルで結婚披露宴の演出をやってます。もう1千件以上のカップルのお手伝いをしてますので、「結婚」をテーマにしたドラマは嬉しいです。もう少しお話を純平と春菜に絞り込んだら、面白くなるような気がします。
香取さんがスピーチしたのは、早稲田にある『リーガロイヤルホテル東京』でした。このホテルでのお勧めは、1階の庭園が見える『ガーデンラウンジ』を貸し切って執り行う『ロビーウエディング』(公式)。高い天井の吹き抜けのオープンスペースなので、ホテルに来たすべてのお客様に祝福されますよ。良かったらホテルを紹介しましょうか(笑)。下の写真は、昨年同ホテルでたまたま私が見かけた『ロビーウエディング』です。
















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