夏の恋は虹色に輝く (第7話 8/30) 感想
7/19からフジテレビで始まった『夏の恋は虹色に輝く』の第7話『涙のバースデー』の感想。
前回同様に、第7話からで十分な内容の連続ドラマに…
前回の感想で、"先週まで観なくても全然楽しめる内容になっちゃった"と書いたが、今回もその路線続行。Wikiによれば視聴率11.4%だから、もはや前回までの常連さんに気を遣ってる場合じゃない。一見さんでも楽しめる内容にしようと言う制作意図が見えた内容だった。
大雅が恋に悩むシーンさえあれば良いの?
桜(桐谷美玲)の積極的なアタック、詩織(竹内結子)のやりすぎ的な感情の不安定さ、ピアノ店で感情を吐露したり、何か全てのエピソードが唐突で、脈略無く、ただ大雅(松本潤)が恋に悩む姿を見せるがための下りにしか感じなかった。
松潤ファンは嬉しいかもしれないが、恋愛ドラマって、純愛だろうが二股だろうが、思い思われる各人物が平均的に描かれないと、誰にも感情移入がしにくくなり、結果的にテレビの中の嵐(松潤だからじゃないよ)で、視聴者が蚊帳の外になる。こういうのってどうなんだろう…。それに、もう少し詩織に可愛いセリフをあげても良いようにも思う。
相変わらず、恋と仕事に悩む大雅が見えてこない…
と言っても、今回は有栖川正志(石橋蓮司)のワークショップの下りがあったり、少しは仕事ネタがあったが、バイトも金が無いからやったわけだし、ワークショップも友人・伊良部譲(永山絢斗)に誘われたからで、譲の現場に電話してるってのん気な大雅では、恋や仕事を応援するって気分になりにくい。
もっと、熱い松潤のキャラを生かして。恋に仕事に大いに悩み進む姿をなぜ描かないのかと不思議に思うのだが…
第7話で、恋バナに仕事が絡んできましたね。桜の横恋慕とか、沢村一樹さんもまだ残り、塚本高史さんも上京して、急に枝葉が増えてきたわけですが、あと3話くらいで、それらをまとめてハッピーエンドにもっていけるんでしょうか。まっ、最後は詩織が「大雅さん、好き」って言えば終わっちゃいますけどね(笑)
次週は、石橋蓮司さんが登場。蓮司さんと言えば、印象的なのが松田優作さん主演ドラマ『探偵物語』の第18話で、銃の撃ち過ぎで耳が悪くて片耳に補聴器をし、ボーガンで秋刀魚を射抜く謎の殺し屋役がサイコー。>見た事の無い方には、是非おススメします!
Love Rainbow 【通常盤】 (CD) [Single, Maxi] 嵐
HOLIDAYS IN THE SUN【初回生産限定盤】CD+DVD / YUI
探偵物語 VOL.3 [DVD] 松田優作 (出演), 成田三樹夫 (出演)
「夏の恋は虹色に輝く」オリジナル・サウンドトラック
- 関連記事
-
- GOLD (第9話 9/2) 感想 (2010/09/02)
- ジョーカー~許されざる捜査官 (第8話 8/30) 感想 (2010/09/01)
- 夏の恋は虹色に輝く (第7話 8/30) 感想 (2010/08/31)
- 24時間テレビ33 ドキュメント「"みぽりんのえくぼ"の真実」 を観て… (2010/08/29)
- 24時間テレビ33 ドラマ「みぽりんのえくぼ」 感想 (2010/08/29)