ディレクターの目線blog@FC2

本家「ディレクターの目線blog」の緊急時&トラックバック用ブログです。コメントは本家のブログへ!

●このブログは、本家ディレクターの目線blog』の緊急時&トラックバック用ブログです。

●記事の閲覧やコメントの投稿は、本家ディレクターの目線blog』をご利用下さい。


0

不適切にもほどがある! (第5話・2024/2/23) 感想

不適切にもほどがある!

TBS系・金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』
公式リンク:WebsiteX(旧Twitter)InstagramTicTok

第5話『隠しごとしちゃダメですか?』の感想。


渚(仲里依紗)に連れられた市郎(阿部サダヲ)は、ホテルのラウンジで渚の父・ゆずる(古田新太)と対面。2人のやりとりを見ていた渚は、市郎にある写真を見せる。一方、昭和では、サカエ(吉田羊)がひょんなことからキヨシ(坂元愛登)のクラスに不登校の生徒がいることを知る。キヨシも令和では不登校だったと知った純子(河合優実)は、「その子の話し相手になってあげれば」と提案。SNSのない時代にどう連絡を取ったらいいものかと頭を抱えるキヨシだが、昭和ならではの‘ある連絡手段’を思いつく。
---上記のあらすじは、公式サイト等より引用---


原作:なし
脚本:宮藤官九郎(過去作/あまちゃん,ゆとりですがなにか,俺の家の話)
演出:金子文紀(過去作/恋つづ,逃げ恥,俺の家の話) 第1,2,5
   坂上卓哉(過去作/死にたい夜にかぎって,ブラザー・トラップ) 第3
   古林淳太郎(過去作/100万回 言えばよかった) 第4
   渡部篤史(過去作/パリピ孔明,100万回 言えばよかった)
   井村太一(過去作/ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と第5話のみ)
音楽:末廣健一郎、MAYUKO、宗形勇輝
振り付け:八反田リコ(過去作/ウォーターボージズ"陸ダンス",うぬぼれ刑事,吾輩は主婦である)
ミュージカル作曲:MAYUKO(過去作/海月姫,チア☆ダン,メゾン・ド・ポリス)
主題歌:Creepy Nuts「二度寝」
P:磯山晶(過去作/ごめんね青春!,俺の家の話)
  勝野逸未(過去作/俺の家の話,王様に捧ぐ薬指)
  天宮沙恵子(過去作/プロデュース作品不明)
※敬称略



今回、いや今朝はいろんなことがありまして

まず、個人的なこと。

今回、いや今朝はいろんなことがありまして。

先週、認知症の義母が道で転倒して顔を3針も縫うケガを負い、看護師の妻が今日は朝から抜糸のため大学病院は実家へ泊まって介護と看護中で。

その先週、治療してくれた大学病院の休日担当の看護師さんが、3年前に妻と同じ病院で働いていた救急外来の看護師さんで。

更に、この番組の前に放送された『院内警察』で先月亡くなった妹を思い出して泣いて。

今作では、阪神淡路大震災で被災した義弟を思い出して。

というわけで、いろいろ背負って書いてみます…

私が選んだ、最も今作らしくて今作でしか書けないパート

まあ、アラカン(アラウンド還暦=60歳前後=死語か?)の管理人みっきーにすると、全部の昭和小ネタを拾っていたら…

申し訳ないが1回分の投稿の文字数制限を軽く超えちゃうのでピンポイントで扱うとして。

今回で、私が選んだ、最も今作らしく、今作でしか書けないセリフ、やり取りをご紹介したい。

渚(仲里依紗)に連れられた市郎(阿部サダヲ)が、ホテルのラウンジで渚の父・ゆずる(古田新太)と対面し。

市郎が若き日のゆずる(錦戸亮)の写真と現行モデルのゆずるを見比べるシーンで。

市郎「面影ってものがあるんだよ 普通
 どんなに時間がたってもね」
ゆずる「ないですか?」
市郎「ないね 全然 これ 別人だわ


同一キャラクターの新旧を別の出演者で描くという今作ならではのやり取りであり。

ある意味で、究極のハラスメント、ルッキズムを堂々と新旧イケメンでやっちゃう潔さ

こういうのを、しれ~と盛り込んじゃうのが、今回の凄いところだ。

しれ~っと盛り込んじゃうというなら、次のくだりも注目

しれ~っと盛り込んじゃうというなら、次のくだりも負けちゃいない。

喫茶店「喫茶&バー すきゃんだる(2024年は "SCANDAL" )」で、市郎が渚を抱っこして、周囲の客らに言い訳をする場面だ。

市郎「孫なんです 孫だから いいんです」


確かに、孫を抱っこしているだけだが(笑)

抱っこするほうの阿部サダヲさんも凄いが、しれ~っといい感じで抱かれる仲里依紗が凄すぎて。

きっと、脚本を読んで笑って、現場のリハーサルで照れて、本番後は爆笑したと思う。

やはり、「これ」を書ける、書けちゃう宮藤官九郎という脚本家の凄さを思い知った場面だ。

その後の、「プレサタ」をついに乗っ取った‘ヤシマン’こと八嶋智人(本人役)のくだりも、笑って感心させられるし。

<新旧ゆずる劇場> の破壊力のスゴさ! が半端ない!!

いよいよ始まったというべき…

オリジナルゆずる(錦戸亮)と現行ゆずる(古田新太)の <新旧ゆずる劇場> の破壊力のスゴさ! が半端なかった。

2019年10月のフリー転身以降初、5年ぶり民放及び地上波ドラマ出演の錦戸亮さん。

TBSドラマへの出演は、今作と同じプロデューサー・磯山晶氏と脚本家・宮藤氏がタッグを組んだ日曜劇場『ごめんね青春!』(2014年)以来、約10年ぶり。

キレッキレのダンスと甘い歌声で、相変わらずの “俳優・錦戸亮” の存在感を見せつけた。

一方の古田新太さんは、ほぼ自由演技で終わると思いきや、意外なところで歌。

現行ゆずるは携行用酸素ボンベ付きなのに、あの声量で!(笑)

“昔話” は、涙なみだの物語…

この地点からの “昔話” は、涙なみだの物語…

見ていない人はぜひ見てほしいところだが。

個人的には…
あの震災のとき、義弟が東京から神戸(長田区)に単身赴任しており、夜中の3時過ぎまで同僚たちと親睦&新年会をやっていたそうで。

酔っぱらって家に帰ったら、明け方に木造アパートが大きく揺れて「こんなに酔っぱらってたっけ?」と思ったら家具が倒れてきて、急いで外に出たそうだ。

結局、義弟とは翌日になって連絡が付き、1週間後に東京で再会した。

そんな個人的な思い出も思い出してしまった…

笑と涙の<新旧ゆずる劇場>も、まさしく<クドカン劇場>

私の話は置いておいて。

<新旧ゆずる劇場> も、笑いあり涙も大ありで、まさしく <クドカン劇場> だ。

多くの人が、胸を締め付けられるような、心臓をわしづかみにされたかのような思いをしたと思う。

でも、ラストの“完成品の背広”に救われただろうし、一息つけたと思う。

このへんの、メリハリ、緩急の付け方のうまさ、感情の揺さぶりのかけ方、読後感や後味の心地よさこそが、今作、宮藤氏の脚本ドラマの神髄であり、最大の見どころだと思う。

日本のラジオパーソナリティーのレジェンド、大沢悠里登場

小ネタについて、ほぼ触れずにきたから、一つだけラジオ好きとして取り上げたい。

それは、TBSラジオの、いいや日本のラジオパーソナリティーのレジェンド「大沢悠里(83)」の登場だ。

喫茶店「すきゃんだる」内で『大沢悠里のゆうゆうワイド』の初回放送が流れるという、ラジオファンなら涙チョチョ切れの(古っ!)設定だ。

『ゆうゆうワイド』は、TBSラジオで30年間続いた長寿番組で、実際の初回オンエアが 1986年4月7日だったのだ。

一部の情報では、次回にも “声だけ出演” があり、第6話は大沢の声がストーリーのカギを握るそうだ。

あとがき

番組関係者に GPSを装着させて監視するって。

もはや、こっちが『院内警察』ならぬ、『局内警察』になっていましたね(笑)

そして、阪神淡路大震災での被害を仕立屋と背広の採寸データがくぐり抜けていたという裏設定も粋ですね。

ここまでコメディ≪全開≫、コンプラ≪全壊≫でやってきて、ここで生と死を真正面で取り上げて、視聴者の胸ぐらをつかんで揺さぶるなんて!

TBSの、オリジナル脚本で作るドラマ制作の力を見せつけられた気がします。

今日は諸事情で多忙につき、修正やコメント返信など、遅れると思います。申し訳ございません。


すべての読者様に愛と感謝の “ありがっとう!!”


管理人・みっきーが お薦めする商品を、Amazonと楽天市場から安心して ご購入していただけます!


ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ くる天-人気ブログランキング


「楽天市場」からのおすすめ商品や企画




★本家の記事のURL →  https://director.blog.shinobi.jp/Entry/18619/


【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 

関連記事
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

トラックバック

不適切にもほどがある! 第5話

「父親に会ってほしい」と渚(仲里依紗)に連れられた市郎(阿部サダヲ)は、ホテルのラウンジでゆずる(古田新太)と対面していました。 何故か市郎のことを「おとうさん」と呼ぶゆずるに対し、市郎は「おとうさんはそっちだ」とイライラします。 そのやりとりを見ていた渚は、市郎にある写真を見せるのでした。 一方、昭和では、サカエ(吉田羊)がひょんなことからキヨシ(坂元愛登)のクラスに不登校の生徒がい...

金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』第5話

内容渚(仲里依紗)から“父に会って欲しい”と言われた市郎(阿部サダヲ)待ち合わせ場所に現れたゆずる(古田新太)から、“おとうさん”と呼ばれ困惑する。すると渚から写真を見せられ、ようやく市郎は渚との関係を理解する。娘・純子(河合優実)のことを尋ねたところ。。。。一方、昭和のサカエ(吉田羊)は、キヨシ(坂元愛登)のクラスメイトが、不登校だと知る。そして純子は、キヨシが令和で不登校だったと知り。。...

不適切にもほどがある! #05

『隠しごとしちゃダメですか?』
My profile

Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

PR


TB送信について

一部のブログサービス(特に、FC2ブログ)宛に、FC2からトラックバックが届かないケースが発生中です。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村  PVアクセスランキング にほんブログ村

楽天市場PR

カテゴリー+月別アーカイブ

 

検索フォーム

PR

FC2カウンター

FC2オンラインカウンター

現在の閲覧者数: