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連続テレビ小説「ブギウギ」 (第51回・2023/12/11) 感想

連続テレビ小説「ブギウギ」

NHK総合・連続テレビ小説『ブギウギ』
公式リンク:WebsiteX(旧Twitter)InstagramYouTube

第51回第11週『ワテより十も下や』の感想。

 

 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


昭和18年、アメリカとの戦争に終わりが見えない中、「福来スズ子とその楽団」は地方巡業を重ねていた。スズ子(趣里)は、羽鳥善一(草彅剛)から作曲してもらった「アイレ可愛や」を歌い、相変わらず人気を博していた。そんなある日、巡業で訪れていた愛知の劇場で、歌い終わったスズ子たちの楽屋に、スズ子の大ファンだという一人の学生(水上恒司)が興行主に連れられてやってくる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

感想の趣旨について
  当ブログの感想は、僭越ながら 「もっと こうしたらよいのに…」を追究 することで、広く映像作品を楽しめるようになることを目的としています。
  作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。



原作:なし
脚本:足立紳(過去作/六畳間のピアノマン,拾われた男 Lost Man Found) 第1~8,11
   櫻井剛(過去作/表参道高校合唱部!,あなたのブツが、ここに) 第9,10
演出:福井充広(過去作/てるてる,家族純情きらり,ミス・ジコチョー) 第1,3,8
   二見大輔(過去作/半分、青い。,なつぞら,カムカムエブリバディ) 11
   泉並敬眞(過去作/まんぷく,スカーレット,カムカムエブリバディ) 第2,7,9
   鈴木航(過去作/あさが来た,べっぴんさん,スカーレット) 第4,5
   盆子原誠(過去作/カーネーション,とと姉ちゃん,おちょやん) 第6,10
音楽:服部隆之(過去作/王様のレストラン,翔太の寿司,のだめカンタービレ,HERO)
歌劇音楽:甲斐正人(過去作/映画「蒲田行進曲」(松竹/1982)劇伴担当)
舞台演出:荻田浩一(過去作/元宝塚歌劇団所属の演出家)
ロゴ・OP映像:牧野惇(過去作/東京パラリンピックのオ-プニング映像)
主題歌:中納良恵・さかいゆう・趣里「ハッピー☆ブギ」
語り:高瀬耕造(NHK大阪アナウンサー)
「土曜日版」ナレーション:北郷三穂子(NHK大阪アナウンサー)
制作統括:福岡利武(なつぞら,青天を衝け)
     櫻井壮一(過去作/おちょやん,あなたのブツが、ここに)
※敬称略



太平洋戦争の折り返し、日本の行く末を左右する1年の始まり

ウチのブログに来てくれて、ありがとさん。
(私のブログに来てくれて、ありがとうございます。)

「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、ウチが管理人のみっきーやで!
(「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、私が管理人のみっきーです!)

週明け月曜日の冒頭から、ついに、いよいよ、『ブギウギ』に<昭和18年(1943)6月>が訪れた。

予告編で承知していたことではあるが、テレビの中とはいえ、戦争を描かれると暗い気持ちになる。

因みに、2週間前の第36回(11/20)が<昭和14年(1939)9月>で。

国民徴用令が制定された年で、福来スズ子(趣里)の弟・花田六郎(黒崎煌代)のくだりが始まった。

あれから、2週間だが、本当に4年くらい経過した感じの “いろんな意味でも重苦しさ” と “苦しみ方立ち上がる勇気” をもらった2週間だったと感慨深くなってしまった。

とにかく、「ついに、いよいよ」なんて物言いは本来は正しくないが。

朝ドラとしては、お約束のバケツリレーから始まり。

史実としては、山本五十六連合艦隊司令長官の戦死と国葬を経て、太平洋戦争の折り返しであり、日本の行く末を大きく左右する1年の始まりだ。

演出担当は今作初担当の二見大輔氏に、脚本は足立紳氏へ

『ブギウギ』の総話数は未発表だが、前作『らんまん』が全130回、その前の数本はすべて全120回台。

従って今作も一昔前の朝ドラなら「1/3」、最近なら「4割」が終わったところだ。

主人公の、一人のプロ歌手として、一人の女性として、そして一人の人間としての大きな転機を描くタイミングとしては、後で書くが、内容的には悪くない。

そんなタイミングで、演出担当が、今作は初担当の二見大輔氏になった。

過去には、『半分、青い。』『なつぞら』『カムカムエヴリバディ』を担当したディレクターだ。

忘れている人も多いと思うが。

二見氏が担当した『カムカムエヴリバディ』第14週『1965-1976』は、昭和40年代の京都から始まった… るい(深津絵里)の娘、三代目ヒロイン・ひなた(川栄李奈)の物語だったのだ。

従って、今作も “連ドラ” としての大きな区切りを担当していることになる。

そこで、演出、映像的な作風が変わる可能性を考慮してなのか、脚本担当は、1番バッターの足立紳氏に戻っている。

演出家を大胆に変えるから、脚本は安定路線に戻すのは、安定感や連続性を鑑みるとかなり得策だと思う。

「出し惜しみはしない」のは余計なストレスをためさせない

本編の感想だ。

構成で意外だったのは、先週末に楽譜だけが登場した『アイレ可愛や』が序盤でフルコーラス聞くことができたことだ。

もう少し引っ張ると思ったから。

やはり、「出し惜しみはしない」のは視聴者に余計なストレスをためさせないためにも良いことだ。

ゆったりした映像が戦争を一時忘れさせてくれる感じ…

続いて、「福来スズ子とその楽団」の地方巡業先の会場、愛知の劇場(といっても、学校の体育館に見えたが)の映像も工夫されていた。

先週までは、大きな劇場の舞台のそれなりに豪華なステージングの映像だった。

もちろん、地方巡業だし、茨田りつ子(菊地凛子)いわく “こんなご時世”だから華美なステージはふさわしくない。

しかし、フィクションとしては観客の気持ちを映像化する意味でも、ある程度の華やかさは必要だ。

そこで、まずは、巡業慣れしている感じをうまく醸し出したスズ子のMC(‘Master of Ceremonies’の略で、ライブやコンサートなどで出演者がしゃべって観客を盛り上げる術のこと)を見せて。

続いて、出し惜しみせずに『アイレ可愛や』をイントロから間奏まで、約2分間を使って聞かせた。

平場の座席に座れない立ち見の観客の背中越しに、柱をナメて(柱越しに映すこと)ドリー移動で(レールの上を台車で動く)…

ゆっくりと、会場の規模や雰囲気、客たちの様子を丁寧に描写した。

更に、カメラをできるだけ観客視点の低い位置にして、スズ子を見上げるアングルにすることで、次のスズ子のセリフを具現化した。

スズ子「これが 歌いだすと あら不思議!
 こんなワテでも 大きい見えるんですわ。ホンマでっせ」


どこか、異国情緒を感じるメロディと相まって、ゆったりした映像が戦争を一時ではあるが忘れさせてくれる感じも、しっかりと伝わってきた。

「こんな」と「大変な」の僅かな違いではあるが…

巡業公演が終わって、宿に着いた「福来スズ子とその楽団」のご一行。

ここで、脚本のさり気ないセリフに、良い意味で引っ掛かりを覚えた。

スズ子「ホンマ すんませんなあ。大変なご時世に」


前述のとおり、戦争の足音が強まってきたころには、りつ子が「こんなご時世」と世情を嘆いていた。

しかし今回のスズ子は「大変なご時世」と、世情が一層深刻になっていることを示した。

「こんな」と「大変な」の僅かな違いではあるが、時間経過、状況変化を感じさせる繊細な言い回しだ。

"義理と人情" も盛り込まれており、まずまずのスタート!

まずは、アバンタイトルで、時間経過による状況説明をナレーションでサクッと済ませ。

本編の前半で、地方巡業に手慣れたスズ子と楽団メンバーで、「アイレ可愛や」を含めて、相変わらず人気を博していることを描き。

本編の湖畔では、今週から登場の新キャラクター “学生さん” のお披露目をやった。

そこに、マネージャー・五木ひろき(村上新悟)と付き人・小夜(富田望生)の巡業コント風を挟んでコミカルに仕立てた。

暗く、辛く、厳しい状況や環境を描くだけでなく。

そんな中にも、小さな幸せや笑いを見つけて、楽しく、たくましく生きていく姿が盛り込まれた。

もちろん、先日から書いているように、「歌うこと、歌を聴くことで、誰もがハッピーになれる物語」になりつつあるのも、うれしい限りだ。

とにかく、時代の変化、時代の表現、そして重要キャラとの “サプライズな出会い” としては、とても丁寧で。

その上で、ちゃんと今作らしい “義理と人情”も盛り込まれており、まずまずのスタートだと思う。

あとがき

昨日の日曜日(12/10)に、下記をしれ~っと投稿しました(笑)

[史実]朝ドラ「ブギウギ」関連・『♪ アイレ可愛や』と笠置シヅ子の生涯で唯一の恋愛相手のコト 新窓で開きます

通常の感想の中に[史実]を含めると、書くのも難しいし。

反転文字にすると読者様も面倒かなと思ったので、以前のように今回も[史実]を一つの記事にまとめてみました。

事前に読んでも、あとから読んでも楽しめるように、[本当の先々の史実]までは書いていませんので、ご安心ください。

特に、『♪アイレ可愛や』の部分は今回で趣里さんの歌唱で聞けたので、読むと楽しいと思います。

今週も、今作を一緒に応援していきましょう!

みっきー's ブギウギ(第9回)

今回は、ブギウギしたことのお話です。

土曜日(12/9)に妻の実家に行って、大掃除のお手伝いをしてきました。

その際に、「お義父さんの書斎でほしいものがあったら持って帰っていいわよ」とお義母さんに言われて。

片付けしながら見つけたのが、下の本です。

改定増補 牧野新日本植物図鑑

『改定増補 牧野新日本植物図鑑 北隆館 牧野富太郎 平成元年7月20日初版発行』です。

牧野富太郎 平成元年7月20日初版発行

Amazonで中古本が「19,000円」で販売されています。
改定増補 牧野新日本植物図鑑 北隆館 牧野富太郎 平成元年7月20日初版発行 20,600円 : おもちゃ 新窓で開きます

以前にもお話しましたが、私の義父は北関東の農業試験場の所長などを務めた、業界ではちょっと名の知れた植物博士でして。

下の写真を見て分かるように、専門は植物の中でも野菜や果物の生育を脅かす病気や害虫の研究でした(今は退官しています)。

専門は植物の中でも野菜や果物の生育を脅かす病気や害虫の研究

いやあ、青今まで幾度も図書館や植物園でしか読んだことがなかったで、義父母の気が変わらぬうちに車のトランクへ直行(笑)

下の写真は、朝ドラ『らんまん』の第25週『ムラサキカタバミ』の植物画です。

ムラサキカタバミ

これで、どんどん知らない植物を調べられます。

結びに

ほんなら、また来てな。
それでは、また来てね。

すべての読者様に愛と感謝の “ありがっとう!!”


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【これまでの感想】

第1週『ワテ、歌うで!』
1 2 3 4 5 
第2週『笑う門には福来る』
6 7 8 9 10 
第3週『桃色争議や!』
11 12 13 14 15 
第4週『ワテ、香川に行くで』
16 17 18 19 20 
第5週『ほんまの家族や』
21 22 23 24 25 
第6週『バドジズってなんや?』
26 27 28 29 30 
第7週『義理と恋とワテ』
31 32 33 34 35 
第8週『ワテのお母ちゃん』
36 37 38 39 40 

朝ドラ「ブギウギ」の"♪楽しい~お方もぉ~~~"もCD化! 劇中歌を集めた「福来スズ子 傑作集」発売決定  新窓で開きます

"史実"朝ドラ「ブギウギ」笠置シヅ子の東宝移籍騒動ミステリー 新窓で開きます

朝ドラ「ブギウギ」オリジナル・サウンドトラック Vol.1★2023/12/20発売!!  新窓で開きます

朝ドラ「ブギウギ」の“花田家”と“はな湯”の[史実]を知ると<ドラマ>の奥深さが更に見えてくる! 新窓で開きます

第9週『カカシみたいなワテ』
41 42 43 44 45 
第10週『大空の弟』
46 47 48 49 50 

[史実]朝ドラ「ブギウギ」関連・『♪ アイレ可愛や』と笠置シヅ子の生涯で唯一の恋愛相手のコト 新窓で開きます

第11週『ワテより十も下や』

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連続テレビ小説『ブギウギ』第51回

第11週「ワテより十も下や」内容昭和18年。アメリカとの戦争の終わりが見えない中、スズ子(趣里)と楽団員たちは、地方巡業を続けていた。出発前に、羽鳥善一(草彅剛)からの“アイレ可愛や”も人気だった。そんなある日、愛知を訪れていたスズ子の楽屋を。。。。敬称略作、足立紳さん演出、二見大輔さんさてさて。。。。ついに。。。である。ま、ちょうど3分の1だしね。新キャラの“学生さん”を描くと同時に、楽団...
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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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