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連続テレビ小説「ブギウギ」 (第45回・2023/12/1) 感想

連続テレビ小説「ブギウギ」

NHK総合・連続テレビ小説『ブギウギ』
公式リンク:WebsiteX(旧Twitter)InstagramYouTube

第45回第9週『カカシみたいなワテ』の感想。

 

 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


楽劇団が解散して数週間、スズ子(趣里)は何をするでもなく日がな一日を過ごしていた。そんな時、スズ子は大阪に戻ってこないかと誘われる。しかし、大阪でもかつてのように自由に歌うことはできないと聞いていたスズ子は、これからどうしていいのか悩んでしまう。スズ子は羽鳥善一(草彅剛)に相談するのだが、やはりなかなか答えが出ない。そんなスズ子に、善一は茨田りつ子(菊地凛子)のコンサートのチケットを差し出す。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

感想の趣旨について
  当ブログの感想は、僭越ながら 「もっと こうしたらよいのに…」を追究 することで、広く映像作品を楽しめるようになることを目的としています。
  作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。



原作:なし
脚本:足立紳(過去作/六畳間のピアノマン,拾われた男 Lost Man Found) 第1~8
   櫻井剛(過去作/表参道高校合唱部!,あなたのブツが、ここに) 9
演出:福井充広(過去作/てるてる,家族純情きらり,ミス・ジコチョー) 第1,3,8
   二見大輔(過去作/半分、青い。,なつぞら,カムカムエブリバディ)
   泉並敬眞(過去作/まんぷく,スカーレット,カムカムエブリバディ) 第2,7,9
   鈴木航(過去作/あさが来た,べっぴんさん,スカーレット) 第4,5
   盆子原誠(過去作/カーネーション,とと姉ちゃん,おちょやん) 第6
音楽:服部隆之(過去作/王様のレストラン,翔太の寿司,のだめカンタービレ,HERO)
歌劇音楽:甲斐正人(過去作/映画「蒲田行進曲」(松竹/1982)劇伴担当)
舞台演出:荻田浩一(過去作/元宝塚歌劇団所属の演出家)
ロゴ・OP映像:牧野惇(過去作/東京パラリンピックのオ-プニング映像)
主題歌:中納良恵・さかいゆう・趣里「ハッピー☆ブギ」
語り:高瀬耕造(NHK大阪アナウンサー)
「土曜日版」ナレーション:北郷三穂子(NHK大阪アナウンサー)
制作統括:福岡利武(なつぞら,青天を衝け)
     櫻井壮一(過去作/おちょやん,あなたのブツが、ここに)
※敬称略



今回も、意外なところに「黄金比」が…

ウチのブログに来てくれて、ありがとさん。
(私のブログに来てくれて、ありがとうございます。)

「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、ウチが管理人のみっきーやで!
(「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、私が管理人のみっきーです!)

前回の感想に多くの読者様の共感をいただいたようなので、今回も継続路線で書いてみる。

まず、先日、第43回(2023/11/29)の感想で。

台所で洗い物をするスズ子(趣里)に歩み寄る下宿屋の女将・小村チズ(ふせえり)とのやり取りにおいて。

ラストカット、中央のスズ子とチズが立つ明るい部分というか。

柱で仕切られた部分(下図の白枠部分)が「黄金比」になっていると書いた(下図)

中央のスズ子とチズが立つ明るい部分
©NHK

そして今回のファーストカット、部屋で寝転ぶスズ子のカットで。

洗濯物、ガラス戸、物干し竿、ベランダの手すりに区切られた四角が「黄金比」だった。

洗濯物、ガラス戸、物干し竿、ベランダの手すりに区切られた四
©NHK

泉並敬眞氏は、『カムカムエヴリバディ』の際も時々「黄金比」を使って強調する演出をやっていた。

どうやら、ただ全体から強調したい部分を切り取るだけでなく「黄金比」を取り入れることで、無意識のバランスの美しさ、逆のバランスの妙をやっているのかもしれない。

例えばこの直後の「寝そべるスズ子」は斜めの構図でセンターでシンメトリー(左右対称)。

このことで、スズ子が「仕事と家庭のバランスが崩壊しつつある」と、直感的に分かる

「黄金比」は羽鳥家の中廊下を歩くスズ子にもあった。

こういう部分が見えるようになるということは、全体が良い方向に進んでいるってことだと思う。

一瞬であっても、大熊社長や林部長の顔が浮かぶ…

前回、せっかく今週から登場した福島出身の弟子入り志願者・小林小夜(富田望生)の出番がなかった。

「出番がないなら出すな!」「出番を作れ!」と愚痴るつもりはない。

スズ子「秋山が 手紙で教えてくれたんです」


メインタイトル明け、スズ子が辛島(安井順平)にこう言っていた。

「耳にタコ」だと思うが(笑)

“ドラマ” は主人公だけを描くのではないのだから。

「主人公が生きている世界」と「主人公が生かされている世界」と「主人公が生きているから成立する世界」が “つながっている” ように見せるべきだ。

だから、セリフでだけでも秋山美月(伊原六花)の存在を感じさせるのはとても良いことだ。

一瞬であっても、大熊社長(升毅)や林部長(橋本じゅん)の顔が浮かぶ… これが大事なのだ。

「こんなご時世」のひとことで、すべてが見えるし伝わる

全編に、戦時歌謡が流れなくても。

街角のあちらこちらで旗を振られて門出する出征兵士がなくても。

「大日本国防婦人会」が声高に叫ばなくても。

りつ子「こんなご時世 いつ歌えなくなるか分からないのよ」


この「こんなご時世」のひとことで、すべてが見えるし伝わるのだ。

セリフとは、そういうものだ。

もちろん、「茨田りつ子とその楽団」の会場の佇まい、客層、雰囲気、選曲。

楽屋を訪れたスズ子に言い放った茨田りつ子(菊地凛子)の歌うことへのプライド、スピリット、エネルギー、モラール(士気)、そしてロマン、リーダーシップ、ヒロイズム。

これらの相乗効果が、日本のシャンソン界の先駆者で‘ブルースの女王’が立ち向かう「こんなご時世」の強大さを見事に表現した。

私が今週ずっと言ってきた、もっともっと創出すべきだった「あの時代感」は、「こんなご時世」というシンプルな言葉で描けるってことなのだ。

だから、普通にやってほしかった… それだけだ。

梅吉の涙で "物語" が切れちゃう理由はこれ!

さて、第9週『カカシみたいなワテ』が終わった。

脚本家が交代し。

先週までの足立紳氏の脚本は、笑いあり涙ありのホームラマ風だったのに対して。

今週の櫻井剛氏の脚本は、描いている時代もあって、シリアスな人間ドラマ風になっている。

と、前回で書いたとおりだ。

しかし、シリアスな人間ドラマとして、多少のブレがあるのにお気づきだろうか?

それは、アバンの「仕事と家庭のバランスが崩壊しつつあるスズ子」を描く1週間に、梅丸楽劇団の解散と、梅吉の騒ぎの両方を組み込んだことが原因だと推測する。

いや、「仕事と家庭」なのだから、楽劇団と梅吉を対比さえること自体は間違っていない。

ただ、気を付けなくてはいけないのは、梅吉の騒ぎには、妻・ツヤ(水川あさみ)の死の影響が多分にあるってこと。

楽劇団は戦争の影響をもろに受けて解散した "社会的な騒ぎ" なのに対して。

梅吉は、出征した息子の影響もなくもないが、大半は “個人的なお悩み” なのだ。

だから、楽劇団と辛島、作曲家の羽鳥善一(草彅剛)と妻・麻里(市川実和子)、茨田りつ子… と紡いできて。

おでん屋の伝蔵(坂田聡)とチンピラ社員まではつながっているのに、梅吉の涙で “物語” が切れちゃうのだ。

実在したモデルがいるフィクションの構成の難しさ

ここからは、先日、下記の投稿に書いた[史実]だから、そこの部分だけは一応読みたくない人のために「白黒反転」させておくが。

「予告編」を見た人は読んでも大丈夫だと思う。

前置きは、これくらいにして。

[史実]と[私見]は、こう…

↓↓↓ここから反転↓↓↓

●シヅ子は母の危篤の知らせを受けるも、舞台の代役が見つからず帰阪できず、母・ウメが死去
 ※昭和14年(1939)9月11日

●昭和16年(1941)、弟・八郎25歳の戦死を知り、父・音吉と東京で暮らす

●★私がいいたいのは「不治の病で妻を、戦争で息子を、ほぼ同時に失い、立ち直っていない父」だから、シヅ子が東京で暮らす意味があったわけで。
劇中では六郎が戦死していないので、中途半端になっていると考えるわけです。

↑↑↑ここまで反転↑↑↑

いっそ、ツヤの死や六郎の赤紙を絡めずに、「娘が心配で上京して来ちゃったお父ちゃん」の騒ぎだけにしたほうが良かったかもしれない。

この辺が、実在したモデルがいるフィクションの構成の難しさだと思う。

あとがき

「ホームドラマ」「3つの世界がつながる物語」として極めるならば。

例えば、羽鳥善一の妻・麻里がスズ子を心配して、夫の善一に相談。

善一が茨田りつ子に一役買ってもらった… のほうが、しっくりきたかもしれませんね。

そして、今回も小夜の出番はなしで終了。

櫻井剛氏の脚本、あと少し物足りないって感じです。

次週で巻き返してほしいです。

みっきーの植物図鑑(第177回)

先日訪問した、‘歴博’こと国立民族歴史博物館の「くらしの植物苑」での写真です。

もう、写真を見たらお分かりになる人が多いと思いますが。

ボケの花

私が寝ぼけているわけでないですが、「ボケ(木瓜)」の花です。

ボケには春先に咲くものがあるので、区別するために「カンボケ(寒木瓜)」とも呼びます。

木になる果実がウリ(瓜)に似ているので「木瓜(モケ)」と呼ばれ、ボケに変化したといわれます。

カンボケ(寒木瓜)花言葉は、「平凡」「退屈」「早熟」「熱情」。)

理由はよく分かりませんが、初冬から厳冬に咲くので、静かな雰囲気や力強さが由来しているのかも?

みっきー's ブギウギ(第4回)

こちらは、12月、「R」のつく月らしいグルメネタ。

妻がふるさと納税の返礼品、北海道厚岸町の生牡蠣「マルえもん」が “40個” です!

生牡蠣「マルえもん」

マルえもんの特徴は、貝殻のわりに身がプリッと厚みがあって、レモンに負けない濃厚な味わいです。

もちろん、40個、全部、妻と貝殻を外しました。

今年1月に下記(「牡蠣」ではありません)の投稿もしました。

皆さんは、牡蠣は好きですか?

【実食レポ】成田で牡蠣! 宮城県石巻市の「出張カキ小屋 牡蠣奉行」がイオンタウン成田富里店に1月29日まで 新窓で開きます

みっきー's ブギウギ(第5回)

もう一つは、今月で納車後「2年半」の点検を迎える、久しぶりの我が家の愛車「タフトくん」ネタ。

きのう病院に行く途中で、「12222キロ」になりました。

12222キロ

本当は「12121キロ」を狙ったんですけど、首都高を爆走中だったので(汗)

次は「12345キロ」を狙います!

来週も、いろんな写真を投稿します!

結びに

ほんなら、また来てな。
それでは、また来てね。

すべての読者様に愛と感謝の “ありがっとう!!”


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【これまでの感想】

第1週『ワテ、歌うで!』
1 2 3 4 5 
第2週『笑う門には福来る』
6 7 8 9 10 
第3週『桃色争議や!』
11 12 13 14 15 
第4週『ワテ、香川に行くで』
16 17 18 19 20 
第5週『ほんまの家族や』
21 22 23 24 25 
第6週『バドジズってなんや?』
26 27 28 29 30 
第7週『義理と恋とワテ』
31 32 33 34 35 
第8週『ワテのお母ちゃん』
36 37 38 39 40 

朝ドラ「ブギウギ」の"♪楽しい~お方もぉ~~~"もCD化! 劇中歌を集めた「福来スズ子 傑作集」発売決定  新窓で開きます
"史実"朝ドラ「ブギウギ」笠置シヅ子の東宝移籍騒動ミステリー 新窓で開きます
朝ドラ「ブギウギ」オリジナル・サウンドトラック Vol.1★2023/12/20発売!!  新窓で開きます
朝ドラ「ブギウギ」の“花田家”と“はな湯”の[史実]を知ると<ドラマ>の奥深さが更に見えてくる! 新窓で開きます

第9週『カカシみたいなワテ』
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連続テレビ小説『ブギウギ』第45回

内容梅丸楽劇団解散から数週間。やることが無いスズ子(趣里)ある日、辛島(安井順平)から大阪に戻るという話があるという。ただスズ子も、秋山たちから手紙などで、大阪でも自由に歌えないことを辛島に尋ねると、やはり歌えないと分かる羽鳥善一(草彅剛)に相談するスズ子だが、心が決まらなかった。すると羽鳥から、茨田りつ子(菊地凛子)のチケットを手渡される。敬称略作、櫻井剛さん“このご時世”この単語だけで、...

三尺四方>『ブギウギ』第9週

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​この言い方、迫力あったな。 ドスのきいた演技ができる役者って 惹かれるんだよな。 オノマチとかヤクザを演じる時の草薙君とか 趣里さんっ! ファンになってええですか!?>ぉ …ひじゅにですが何か? ​「あんたの父ちゃんちゃう!」​byスズ子 第9週『カカシみたいなワテ』 …という感じで第9週も、なかなかだった『ブギウギ』 ...
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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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